あさじも 意味

発音を聞く:
  • 【朝霜】
    〔「あさしも」とも〕
    朝おりている霜。﹝季﹞冬。

関連用語

        あさじもの:    【朝霜の】 (1)消えやすいことから,「消(ケ)」にかかる。 「―消なば消ぬべく思ひつつ/万葉 2458」 (2)「消(ケ)」と同音の「木(ケ)」を含む「御木(ミケ)」(地名)にかかる。 「―御木のさ小橋(オバシ)/日本書紀(景行)」
        あさじも-の:     【朝霜の】 (枕詞) (1) 消えやすいことから,「消(ケ)」にかかる。「―消なば消ぬべく思ひつつ/万葉 2458」 (2) 「消(ケ)」と同音の「木(ケ)」を含む「御木(ミケ)」(地名)にかかる。「―御木のさ小橋(オバシ)/日本書紀(景行)」
        あさじ:    【浅茅】 丈の低いチガヤ。また,まばらに生えているチガヤ。 ; 【朝事・朝勤】 (1)真宗の寺で,早朝に行う勤行(ゴンギヨウ)。 (2)「朝事参り」の略。
        あさ-じも:     [0] [2] 【朝霜】 (「あさしも」とも) 朝おりている霜。 [季] 冬。
        あさじあえ:    【浅茅和え・朝地和え】 白い切り胡麻で,ゆでた青菜を和えた料理。まばらに生えたチガヤの風情をもじって付けられた名。小町和え。
        あさじう:    【浅茅生】 浅茅の生えている所。 「―に露おきそふる雲の上人/源氏(桐壺)」
        あさじうの:    【浅茅生の】 浅茅が生えている野の意で,「野」「小野(オノ)」,また「己(オノ)」にかかる。 「―小野の篠原偲ぶとも/古今(恋一)」
        あさじはら:    【浅茅原】 ※一※ (名) 「あさじがはら」に同じ。 ※二※ (枕詞) 音の類似から「つばら」にかかる。 「―つばらつばらにもの思へば/万葉 333」
        あさじめり:    【朝湿り】 朝,霧や露で物がしっとりとぬれていること。
        あさじ-あえ:    ―ヂアヘ [0] 【浅茅和え・朝地和え】 白い切り胡麻で,ゆでた青菜を和えた料理。まばらに生えたチガヤの風情をもじって付けられた名。小町和え。
        あさじ-う:    ―ヂフ 【浅茅生】 浅茅の生えている所。「―に露おきそふる雲の上人/源氏(桐壺)」
        あさじ-う-の:    ―ヂフ― 【浅茅生の】 (枕詞) 浅茅が生えている野の意で,「野」「小野(オノ)」,また「己(オノ)」にかかる。「―小野の篠原偲ぶとも/古今(恋一)」
        あさじ-が-はら:    ―ヂ― 【浅茅が原】 (1) 浅茅が生いしげり荒れた野原。あさじはら。 (2) 地名(別項参照)。
        あさじ-が-やど:    ―ヂ― 【浅茅が宿】 「あさじうのやど」に同じ。「―に昔をしのぶこそ/徒然 137」
        あさじ-はら:    ―ヂ― 【浅茅原】 ■一■ (名) 「あさじがはら」に同じ。 ■二■ (枕詞) 音の類似から「つばら」にかかる。「―つばらつばらにもの思へば/万葉 333」

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