あさはなだのほう 意味

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  • 【浅縹の袍】
    薄い縹色の袍。初位の人が着る。

関連用語

        あさはなだ-の-ほう:    ―ハウ 【浅縹の袍】 薄い縹色の袍。初位の人が着る。
        あさはなだ:    【浅縹】 染め色の名。薄い縹色(ハナダイロ)。薄花色。うすはなだ。
        あさ-はなだ:     [3] 【浅縹】 染め色の名。薄い縹色(ハナダイロ)。薄花色。うすはなだ。
        あさはか:    【浅はか】 (1)思慮の足りないさま。浅薄なさま。 「―な考え」「爾(ソ)んな―な惚れ方なら/社会百面相(魯庵)」 (2)奥まっていないさま。浅いさま。 「端近に―なれど/枕草子 97」 (3)風情・趣などに深みのないさま。 「今の―なる(絵)も/源氏(絵合)」 (4)とるに足りないさま。 「―なる事にかかづらひてだに公のかしこまりなる人の/源氏(須磨)」 ﹛派生﹜——さ(名
        あさはふる:    【朝羽振る】 朝,鳥がはばたく。風や波の立つ形容にいう。 ⇔夕羽振る 「―・る波の音騒き/万葉 1062」
        あさはら:    【朝腹】 (1)朝食前のすきっ腹。 「朝比奈も―に,大力の母あぐみ果て/浄瑠璃・会稽山」 (2)早朝。朝っぱら。 「―から碁のうちたさうなつらな/咄本・露が咄」 (3)きわめて容易に成し遂げられること。朝飯前。 「そんな事は―,―/浄瑠璃・鬼一法眼」 ――の丸薬(ガンヤク) 腹の足しにならないこと。また,きわめてたやすいことのたとえ。朝飯前。 「さあまだ敵の五百や三百は―/浄
        あさはん:    【朝飯】 朝の食事。朝めし。
        はなだ:    【花田】 姓氏の一。 ; 【縹】 (1)「縹色」の略。 (2)襲(カサネ)の色目の名。表裏ともに縹色。 (3)〔女房詞〕 海鼠(ナマコ)。
        あさむらさきのほう:    【浅紫の袍】 薄い紫色の袍。二位・三位の者が着た。
        あいなだのみ:    【あいな頼み】 法外な期待。してはならない頼み。 「過ぎにし方のやうなる―の心おごりをだに,すべきやうもなくて/更級」
        うすはなだ:    【薄縹】 (1)薄いはなだ色。薄い藍(アイ)色。薄花色。薄花。 (2)律令制で,初位の人の袍(ホウ)の色。
        うす-はなだ:     [3] 【薄縹】 (1) 薄いはなだ色。薄い藍(アイ)色。薄花色。薄花。 (2) 律令制で,初位の人の袍(ホウ)の色。
        はなだい:    【花鯛】 魚,チダイの異名。 ; 【花代】 芸者・娼妓などの揚げ代。線香代。玉代(ギヨクダイ)。はな。
        はなだいろ:    【縹色】 薄い藍色。花色。
        はなだか:    【鼻高】 〔「はなたか」とも〕 (1)鼻の高い・こと(さま)。そのような人をもいう。 (2)得意な・こと(さま)。鼻高々。 「なみ大抵な―では,たんのうする事はあるまい/浄瑠璃・彦山権現」 (3)天狗の異名。 「―様でも怒らしやつたか/歌舞伎・児雷也」

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