あさひな-しまめぐり 意味
- 【朝比奈島巡り】
朝比奈三郎義秀が,一つ目国や小人国などを次々に巡るという伝説。
関連用語
あさひなしまめぐり: 【朝比奈島巡り】 朝比奈三郎義秀が,一つ目国や小人国などを次々に巡るという伝説。
あさひなしまめぐりのき: 【朝夷巡島記】 読本。六編三〇巻。曲亭(滝沢)馬琴作。歌川豊広画。1815~27年刊。鞆絵(巴)御前の子,朝比奈義秀を主人公とした歴史小説。中絶後,七・八編が松亭金水によって補作された。あさいなじゅんとうき。朝夷巡島記全伝。
あさひな-しまめぐりのき: 【朝夷巡島記】 読本。六編三〇巻。曲亭(滝沢)馬琴作。歌川豊広画。1815~27年刊。鞆絵(巴)御前の子,朝比奈義秀を主人公とした歴史小説。中絶後,七・八編が松亭金水によって補作された。あさいなじゅんとうき。朝夷巡島記全伝。
しまめぐり: 【島巡り】 (1)島の周囲や島の中を見てまわること。 (2)島々を船でめぐって遊覧すること。
やそしまめぐり: 【八十島巡り】 (1)たくさんの島を巡り歩くこと。 (2)八十島詣でをすること。 「―にすみよしにてよめる/月詣集」
あさひな: 【朝比奈・朝夷】 〔「あさいな」とも〕 (1)姓氏の一。 (2)狂言の一。閻魔(エンマ)大王が朝比奈三郎義秀を地獄へ責め落とそうとするが,逆に引き回される。朝比奈は和田合戦の物語をし,閻魔に極楽への道案内をさせる。
やまめぐり: 【山巡り・山回り】 山々をめぐること。特に,山の社寺を礼拝してまわること。 「はれやらぬこぞのしぐれのうへにまたかき暗さるる―かな/山家(雑)」
あさひな-ちせん: 【朝比奈知泉】 (1862-1939) 新聞記者。常陸(ヒタチ)の生まれ。号は碌堂。「東京日日新聞」の主筆として,条約改正・三国干渉問題について政府擁護の弁論を展開。
しま-めぐり: [3] 【島巡り】 (1) 島の周囲や島の中を見てまわること。 (2) 島々を船でめぐって遊覧すること。
やそしま-めぐり: 【八十島巡り】 (1) たくさんの島を巡り歩くこと。 (2) 八十島詣でをすること。「―にすみよしにてよめる/月詣集」
あさひなちせん: 【朝比奈知泉】 (1862-1939) 新聞記者。常陸(ヒタチ)の生まれ。号は碌堂。「東京日日新聞」の主筆として,条約改正・三国干渉問題について政府擁護の弁論を展開。
あさひなやすひこ: 【朝比奈泰彦】 (1881-1975) 化学者。東京生まれ。東大教授。天然物有機化学の日本における先駆的な研究者で多くの化学者を養成した。
あさひなよしひで: 【朝比奈義秀】 (1176-?) 鎌倉時代の武将。和田義盛の三男。母は巴御前といわれ,豪力無双と伝えられる。1213年,和田合戦で奮戦したが敗れ,安房に走り,以後不明。その武勇は能狂言・浄瑠璃などに戯曲化された。
あさひな-やすひこ: 【朝比奈泰彦】 (1881-1975) 化学者。東京生まれ。東大教授。天然物有機化学の日本における先駆的な研究者で多くの化学者を養成した。
あさひな-よしひで: 【朝比奈義秀】 (1176-?) 鎌倉時代の武将。和田義盛の三男。母は巴御前といわれ,豪力無双と伝えられる。1213年,和田合戦で奮戦したが敗れ,安房に走り,以後不明。その武勇は能狂言・浄瑠璃などに戯曲化された。