あさ-だち 意味
関連用語
あさだち: 【朝立ち】 朝早く旅立つこと。
だち: 【立ち】 名詞の下に付いて複合語をつくる。 (1)生い立ち・育ちの意を表す。 「此馬は信濃国井上―にてありければ,井上黒とぞ申しける/平家 9」 (2)車をひく牛馬・船の櫓(ロ)などの数を表す。だて。 「八挺―の船」 (3)そのつくりのさまを表す。 「顔―」「目鼻―」
あさ: 【朝】 夜が明けてからしばらくの間。または,正午までの間。 「―が来る」「―早く起きる」 ; 【麻】 (1)クワ科の一年草。中央アジア原産。渡来は古く,古代から重要な繊維植物として栽培されてきた。茎は直立し,1~3メートルになる。葉は三~九枚の小葉からなる掌状複葉で,各小葉は披針形で縁に鋸歯(キヨシ)がある。雌雄異株。初夏,淡緑黄色の雄穂,緑色の雌穂をつける。雌株からは麻薬がとれる
あさ-あさ: 【浅浅】 ■一■ (副) (1) 浅いさま。うっすらとしたさま。「―と萌初(モエソ)めた麦畠は/破戒(藤村)」 (2) 軽く考えるさま。「父の詠をだにも―と思ひたりし上は/後鳥羽院御口伝」 ■二■ (名) (女房詞) 浅漬けの漬物。「なかはしより―まゐる/御湯殿上(天正一四)」
あお-だち: アヲ― [0] 【青立ち】 イネが,低温や病虫害のために穂が出ないまま,また実らないまま枯れてしまう現象。
あだち: 【安達】 姓氏の一。 ; 【足立】 東京都北東部,二三区の一。北は埼玉県に接する。住宅・工場の混在地区。 ; 【足立】 姓氏の一。
あと-だち: 【後太刀】 のちだち
あわ-だち: [0] 【泡立ち】 泡立つこと。「―のよい洗剤」
いみ-だち: [0] 【斎館】 さいかん
いら-だち: [0] 【苛立ち】 思うようにならず,いらいらしている気持ち。「内心の―を隠しきれない」
うけ-だち: [0] 【受(け)太刀】 (1) 剣道で,相手の斬り込んできた太刀を受け止めること。 (2) 相手の攻撃に押されて,守勢になること。「鋭い反論に―となる」
うだち: 【梲・卯建】 (1)梁(ハリ)の上に立てて棟木(ムナギ)を支える短い柱・つか。うだつ。《梲》 (2)民家の両妻に屋根より一段高く設けた小屋根つきの土壁。また,これにつけた袖壁をもいう。家の格を示し,装飾と防火を兼ねる。
うち-だち: [0] [3] 【打(ち)太刀】 (1) 剣道の型を演じるとき,動作を仕掛ける方の人。 (2) 実戦用の太刀。「赤銅作りの―,足緒長に結び下げ/浄瑠璃・栬狩」
えだち: 【役】 (1)古代,朝廷が人民に課した労役。律令制では特に歳役・雑徭(ゾウヨウ)をいう。夫役(ブヤク)。 「―を罷(ヤ)めしめたまふ/日本書紀(顕宗訓)」 (2)戦役。戦い。徴兵。 「此の―に至りて意(ミココロ)に窮誅(コロ)さむと欲(オモホ)す/日本書紀(神武訓)」
え-だち: 【役】 (1) 古代,朝廷が人民に課した労役。律令制では特に歳役・雑徭(ゾウヨウ)をいう。夫役(ブヤク)。「―を罷(ヤ)めしめたまふ/日本書紀(顕宗訓)」 (2) 戦役。戦い。徴兵。「此の―に至りて意(ミココロ)に窮誅(コロ)さむと欲(オモホ)す/日本書紀(神武訓)」