あさ-つ-き 意味
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【浅葱・胡葱】
ユリ科の多年草。高さ約30センチメートル。葉は細い筒状。ネギ類に属し,各地の山野に自生するが,野菜として栽培され,葉や鱗茎を食用とする。せんぼんわけぎ。[季]春。
関連用語
あさ-だ・つ: 【朝立つ】 (動タ四) 早朝,旅に出る。「鳥じもの―・ちいまして/万葉 210」
き-あさ: [1] 【生麻】 まださらしていない麻布。
おく-つ-き: [0] 【奥つ城】 (「つ」は格助詞) (1) 墓。墓所。 (2) 外界からさえぎられた霊域。「大伴の遠つ神祖(カムオヤ)の―は/万葉 4096」
き-つ・く: 【来着く】 (動カ四) 到着する。「我はいとあさましうのみおぼえて―・きぬ/蜻蛉(中)」
き-つ・ける: [3] 【着付ける】 (動カ下一) [文] カ下二 きつ・く (1) 着るのに慣れている。着慣れている。 (2) 着付けをする。着物を着せる。
あさ: 【朝】 夜が明けてからしばらくの間。または,正午までの間。 「―が来る」「―早く起きる」 ; 【麻】 (1)クワ科の一年草。中央アジア原産。渡来は古く,古代から重要な繊維植物として栽培されてきた。茎は直立し,1~3メートルになる。葉は三~九枚の小葉からなる掌状複葉で,各小葉は披針形で縁に鋸歯(キヨシ)がある。雌雄異株。初夏,淡緑黄色の雄穂,緑色の雌穂をつける。雌株からは麻薬がとれる
つ: (1)五十音図タ行第三段の仮名。歯茎破擦音の無声子音と後舌の狭母音とから成る音節。 (2)促音(つまる音)を表す仮名。促音の場合,現代仮名遣いではなるべく小書きにするとされている。 (3)平仮名「つ」,片仮名「ツ」は,ともに「州」の略体あるいは「川」の全画からか。 ; 【津】 三重県中部の市。県庁所在地。伊勢湾に臨み,古く,安濃津(アノツ)といい,三津(サンシン)の一。近世は藤堂氏の
あさ-あさ: 【浅浅】 ■一■ (副) (1) 浅いさま。うっすらとしたさま。「―と萌初(モエソ)めた麦畠は/破戒(藤村)」 (2) 軽く考えるさま。「父の詠をだにも―と思ひたりし上は/後鳥羽院御口伝」 ■二■ (名) (女房詞) 浅漬けの漬物。「なかはしより―まゐる/御湯殿上(天正一四)」
あさあさ: 【浅浅】 ※一※ (副) (1)浅いさま。うっすらとしたさま。 「―と萌初(モエソ)めた麦畠は/破戒(藤村)」 (2)軽く考えるさま。 「父の詠をだにも―と思ひたりし上は/後鳥羽院御口伝」 ※二※ (名) 〔女房詞〕 浅漬けの漬物。 「なかはしより―まゐる/御湯殿上(天正一四)」
あさな-あさな: [4] 【朝な朝な】 (副) 朝ごとに。毎朝。あさなさな。 夜な夜な
あさい: 【朝寝】 あさね。 「酔ひくたびれて―したる所を/徒然 175」 ; 【浅井】 姓氏の一。 ; 【浅い】 (1)表面や外側から底や奥までの距離が短い。 「―・い川」「―・いほらあな」 (2)(外傷について)深く内部にまで達していない。 「傷は―・いぞ」 (3)到達度が低い。十分な程度に達していない。「理解が―・い」「思慮が―・い」「経験が―・い」「つきあいが―・い」{
あさう: 【浅ふ】 (1)位などが低い状態にある。 「まだ位なども―・へたる程を/源氏(竹河)」 (2)思慮・分別が足りない。 「若やかなる人こそ,物の程しらぬやうに―・へたるも,罪ゆるさるれ/紫式部日記」
あさお: 【麻苧】 麻や苧(カラムシ)の繊維で作った糸。
あさか: 【安積・浅香】 福島県南部の旧郡名。1965年(昭和40)郡内の全町村が郡山市と合併。 ; 【安積】 姓氏の一。 ; 【朝霞】 埼玉県南部の市。もと川越街道の宿場町として発展。朝霞浄水場・陸上自衛隊駐屯地がある。
あさが: 【浅賀】 姓氏の一。