あさ-で 意味
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【浅手・浅傷】
浅い傷。軽いけが。うすで。
深手
関連用語
あさと-で: 【朝戸出】 朝,戸をあけて戸外へ出ること。「―のかなしき我(ア)が子/万葉 4408」
で: 「て」の濁音の仮名。歯茎破裂音の有声子音と前舌の半狭母音とから成る音節。 ; 〔格助詞「に」に「て」の付いた「にて」の転。中古末から中世以降の語〕 ※一※ (格助) (1)動作・作用の行われる場所を表す。(ア)「デパート―買い物をする」「日本―初めての実験」(イ)「…でも,…でも」の形で,場所を列挙する。 「日本―も,アメリカ―も,青少年問題には悩んでいる」 (2)動作・作用が行わ
あさ: 【朝】 夜が明けてからしばらくの間。または,正午までの間。 「―が来る」「―早く起きる」 ; 【麻】 (1)クワ科の一年草。中央アジア原産。渡来は古く,古代から重要な繊維植物として栽培されてきた。茎は直立し,1~3メートルになる。葉は三~九枚の小葉からなる掌状複葉で,各小葉は披針形で縁に鋸歯(キヨシ)がある。雌雄異株。初夏,淡緑黄色の雄穂,緑色の雌穂をつける。雌株からは麻薬がとれる
あさ-あさ: 【浅浅】 ■一■ (副) (1) 浅いさま。うっすらとしたさま。「―と萌初(モエソ)めた麦畠は/破戒(藤村)」 (2) 軽く考えるさま。「父の詠をだにも―と思ひたりし上は/後鳥羽院御口伝」 ■二■ (名) (女房詞) 浅漬けの漬物。「なかはしより―まゐる/御湯殿上(天正一四)」
あし-で: [0] 【葦手】 (1) 文字を絵画風にくずして,水辺の葦を中心に水流・岩・草・鳥などをかたどったもの。平安時代に行われた。文字絵。葦手書き。 (2) { (1) }に描かれているような文字の書体。 (3) 「葦手絵」に同じ。
あつ-で: [0] 【厚手】 (名・形動) 布・紙・陶器などの地の厚い・こと(さま)。 薄手 「―の織物」
いえ-で: イヘ― [0] 【家出】 (名)スル (1) ひそかに自分の家を出て,帰らないこと。出奔(シユツポン)。「―して都会に出る」 (2) 外出。「さびしさに―しぬべき山里を/詞花(雑上)」 (3) 僧になること。出家。「世の中を憂しと思ひて―せし/万葉 3265」
いか-で: 【如何で・争で】 (副) (「いかにて」の転。平安時代から主に和文で使われ,文末に推量表現を使うことが多い) (1) 疑問の意を表す。どうして。「―,はた,かかりけむ/源氏(帚木)」 (2) 反語の意を表す。どうして…できようか。「―月を見ではあらむ/竹取」 (3) 強い願望を表す。なんとかして。ぜひ。「―人より先に聞かむと待たれて/枕草子 41」
いた-で: [0] 【痛手】 (1) 重い傷。ふかで。重傷。「身に―を負う」 (2) (物質的・精神的に受けた)はなはだしい打撃。「不況で―を受ける」「失恋の―」
いま-で: 【今出】 新参。新入り。「―の初心な女郎衆を初め/浮世草子・禁短気」
い-で: ヰ― 【井手】 田に水を引き入れるため,川の流れをせき止めてある所。井堰(イセキ)。「瀬を速み―越す波の/万葉 1108」
うす-で: [0] 【薄手】 (名・形動) [文] ナリ (1) 紙・布・陶器などの厚みが少ない・こと(さま)。 厚手 「―の茶碗」 浅い傷。 厚手.html">厚手 「―の茶碗」 浅い傷。 「小次郎が―負たるをだに/平家 9」
うち-で: [0] 【打ち出】 打ち出すこと。
えん-で: [0] 【燕手】 歌舞伎の鬘(カツラ)の一。月代(サカヤキ)がのび,髷(マゲ)の両側へ燕(ツバメ)の翼のような形に張り出したもの。「伽羅先代萩(メイボクセンダイハギ)」の仁木弾正など,凄(スゴ)みのある役や敵役が用いる。えんでん。
おお-で: オホ― [0] 【大手】 肩から指の先まで。手の全体。 ――を広・げる 相手の前で大きく両手を広げ,進ませないようにする。 ――を振(フ)・る (1) 歩くときに両手を大きく振る。 (2) 他人に遠慮せずに堂々と行動するさまをいう。「これで―・って家に帰れる」