あざ-らか 意味
- 【鮮らか】
(形動ナリ)
肉などが新しく生き生きしているさま。新鮮。「ある人―なるものもて来たり/土左」
関連用語
あざらか: 【鮮らか】 肉などが新しく生き生きしているさま。新鮮。 「ある人―なるものもて来たり/土左」
くらかけあざらし: 【鞍掛海豹】 アザラシの一種。体長1.6メートル程度。毛色は黒で,首,腰,前肢の基部に特徴的な白い帯がある。ベーリング海とオホーツク海に多い。
くらかけ-あざらし: [6] 【鞍掛海豹】 アザラシの一種。体長1.6メートル程度。毛色は黒で,首,腰,前肢の基部に特徴的な白い帯がある。ベーリング海とオホーツク海に多い。
あざ: 【字】 〔「あざな」の下略か〕 町や村の中の一区画の名。大字と小字とがある。普通は小字を単に字という。 ; 【痣・黶】 (1)皮膚および皮下組織に色素細胞が異常に増殖したり,充血などによって皮膚が赤色や紫色などに変色した部分。 →母斑(ボハン) (2)あざ・ほくろ・こぶなどの総称。
あざ-あざ: 【鮮鮮】 (副) あざやかなさま。はっきりとしたさま。「水のいろはなやかに,―として/紫式部日記」
あざあざ: 【鮮鮮】 あざやかなさま。はっきりとしたさま。 「水のいろはなやかに,―として/紫式部日記」
あざあざし: 【鮮鮮し】 はっきりとしている。あざやかだ。 「―・しくは申さねども,あらあら一義を顕はすべし/謡曲・賀茂」
あざあざ・し: 【鮮鮮し】 (形シク) はっきりとしている。あざやかだ。「―・しくは申さねども,あらあら一義を顕はすべし/謡曲・賀茂」
らか: 【裸花】 ⇒無花被花(ムカヒカ) ; 形容詞の語幹や擬態語などに付いて,そのような状態であることを表す形容動詞の語幹をつくる。「きよ―」「たか―」など。
あお-あざ: アヲ― [0] 【青痣】 内出血などによってできる青黒く見えるあざ。
あか-あざ: [0] 【赤痣】 血管腫(ケツカンシユ)の俗称。血管の異常による赤いあざ。
あざう: 【糾ふ・叉ふ】 組み合わせる。より合わせる。交差させる。あざなう。 「筆を抛(ナゲウツ)て手を―・へ/太平記 4」
あざな: 【字】 (1)中国で,男子が成人後,実名のほかにつけた名。実名を知られることを忌(イ)む風習により生じ,字がつくと実名は諱(イミナ)といってあまり使わなかった。日本でも漢学者などが用いた。 →名(ナ) (2)他人が呼びならわした本名以外の名。あだな。 (3)町や村の中の一区画。あざ。
あざぶ: 【麻布】 東京都港区中西部の地名。旧区名。江戸時代,大名・武家屋敷地。諸外国の公館が多い。 ――で気が知れぬ 江戸の麻布に六本木という地名があるが,それに相当する木がないので,「木」に「気」をかけて「気が知れぬ」と洒落(シヤレ)ていったもの。一説に,「黄が知れぬ」からとも。
あざみ: 【薊】 キク科アザミ属の植物の総称。一般に多年草で,大形のものが多い。葉は羽状に裂け,縁にとげがある。花は多数の管状花からなる頭花で,春から秋に咲き,淡紅色・紅紫色まれに白色。ノアザミ・フジアザミ・モリアザミ・オニアザミなど種類が多い。﹝季﹞春。