あしたれ-ぼし 意味
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【足垂れ星】
二十八宿の一。尾宿の和名。さそり座の尾の部分にあたる九つの星。
関連用語
あしたれぼし: 【足垂れ星】 二十八宿の一。尾宿の和名。さそり座の尾の部分にあたる九つの星。
かわたれ-ぼし: カハ― [4] 【彼は誰星】 明け方に見える星。あけの明星。金星。
たれどき-ぼし: [4] 【誰時星】 明け方に見える星。すなわち,金星。明けの明星。かわたれ星。
あした: 【明日・朝】 (1)今日の次の日。あくる日。あす。みょうにち。副詞的にも用いる。《明日》 (2)夜が終わって,明るくなった時。あさ。 ⇔夕べ 《朝》「―の露」 (3)翌日の朝。何か事のあった夜の明けた朝。《朝》「野分の―こそをかしけれ/徒然 19」 〔副詞的用法の場合,アクセントは ◎〕 ――には紅顔(コウガン)ありて夕べには白骨(ハツコツ)となる 〔蓮如の「御文章」より〕
かわたれぼし: 【彼は誰星】 明け方に見える星。あけの明星。金星。
たれどきぼし: 【誰時星】 明け方に見える星。すなわち,金星。明けの明星。かわたれ星。
ああした: あのような。あんな。 「―やり方では,やがて嫌われる」
あくる-あした: 【明くる朝】 「あくるあさ」に同じ。「―逢はずまにして今そ悔しき/万葉 3769」
あしたか-やま: 【愛鷹山】 静岡県東部,富士山南東の火山。海抜1188メートル。広義には北に連なる位牌岳・呼子岳・越前岳(1504メートル)を含む愛鷹連峰をさす。
あしたず: 【葦田鶴】 鶴(ツル)の異名。 「湯の原に鳴く―は/万葉 961」
あしたずの: 【葦田鶴の】 「ねのみし泣く」「泣く」にかかる。 「―音(ネ)のみし泣かゆ朝夕(アサヨイ)にして/万葉 456」
あしたず-の: ―タヅ― 【葦田鶴の】 (枕詞) 「ねのみし泣く」「泣く」にかかる。「―音(ネ)のみし泣かゆ朝夕(アサヨイ)にして/万葉 456」
あしたの朝: アチャーアサ
あしたば: 【明日葉・鹹草】 セリ科の多年草。太平洋岸の暖地や伊豆七島の海岸に生える。高さ1~2メートル。葉は大きな羽状複葉で,厚く柔らかい。発育が速く,摘んだ翌日には新しい葉が出るというのでこの名がある。若葉を食用とする。ハチジョウソウ。
あしたま: 【足玉】 足の飾りに付ける玉。 「―も手玉もゆらに織る服(ハタ)を/万葉 2065」