あしな 意味
- 【蘆名】
姓氏の一。会津国黒川を領した戦国大名家。相模国三浦郡蘆名から南北朝期に会津へ下向したという。会津守護と呼ばれ,権勢をふるった。
例文
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- あーん 大丈夫 別に死にゃあしないから
- ああしなければ誰か殺されてたかも
- 「気の毒に ああしないと 殺されるんだろう」
- ああしないで こうしないでって
- アナタたちを守りゃあしないし
関連用語
あしなえ: 【蹇・跛】 足が悪く歩行が不自由なこと。また,その人。
あしなか: 【足半】 足の裏半ばまでくらいの長さで,かかとの部分のない藁草履(ワラゾウリ)。足半草履。半草履。
あしなが: 【足長】 (1)足が長いこと。 (2)遠くまで行くこと。(船の)航海距離が長いさま。 「―に出たほどに兵糧よろづが大義/蒙求抄 6」 (3)〔山海経(センガイキヨウ)〕 足が非常に長いという想像上の人間。手長(テナガ)とともに清涼殿の荒海の障子に描かれていた。
あしなが-ぐも: [5] 【足長蜘蛛】 クモの一種。体も脚も細長く,黄褐色。体長15ミリメートル内外。第一歩脚は特に長い。丸網を水平に張り,昆虫を捕食する。本州・四国・九州に分布。
あしなが-ばち: [4] 【足長蜂】 (飛行中,脚を長くのばして下げるのでいう) アシナガバチ属のハチの総称。フタモンアシナガバチ・セグロアシナガバチなど。枯れ枝や古い木材をかみくだき,唾液(ダエキ)で練ったものを材料にして,六角柱状の小部屋を並べた巣を軒下や木の枝に作る。 [季] 春。
あしなずち: 【脚摩乳・足名椎】 記紀神話の神。大山祇神(オオヤマツミノカミ)の子。奇稲田姫(クシナダヒメ)の父。手摩乳(テナズチ)はその妻。
あしなべ: 【足鍋】 三本の足のある鍋。小型の鼎(カナエ)。
あしなみ: 【足並(み)】 (1)人や馬が列をなして進む時の,足の運び具合。歩調。 「―をそろえる」 (2)大勢で行動するときのまとまり具合。 「野党の―がそろわない」 (3)(「に」を伴って副詞的に用いて)ひと足ごとに。 「うち入れうち入れ―に,銜(クツバミ)をひたして攻め戦ふ/謡曲・八島」
あしならし: 【足馴らし】 (1)(走ったり歩いたりするために)あらかじめ足の調子を整えること。 「―に軽く走る」「退院に向けて―をする」 (2)準備行動。下準備。
あしながぐも: 【足長蜘蛛】 クモの一種。体も脚も細長く,黄褐色。体長15ミリメートル内外。第一歩脚は特に長い。丸網を水平に張り,昆虫を捕食する。本州・四国・九州に分布。
あしながばち: 【足長蜂】 〔飛行中,脚を長くのばして下げるのでいう〕 アシナガバチ属のハチの総称。フタモンアシナガバチ・セグロアシナガバチなど。枯れ枝や古い木材をかみくだき,唾液(ダエキ)で練ったものを材料にして,六角柱状の小部屋を並べた巣を軒下や木の枝に作る。﹝季﹞春。
あしなが-くらげ: [5] 【足長水母】 アカクラゲの別名。
あしなし-いもり: ―ヰモリ [5] 【足無井守】 無足目の両生類の総称。四肢を欠き,ミミズに似る。体長7~150センチメートル。多数の環状輪があり,目は退化している。雄に交尾器があり,体内受精をする。多くは湿地の地中にすみ,一部は水中性。熱帯・亜熱帯に分布。ハダカヘビ。
あしなし-とかげ: [5] 【足無蜥蜴】 有鱗目アシナシトカゲ科の爬虫類の総称。全長30~140センチメートル。胴は細長く,四肢は退化してヘビ形の種が多い。背面は黄褐色か赤褐色。尾は長く自切し,再生する。草原・雑木林などにすみ,昆虫・小動物を捕食したり,鳥の卵を食べる。
あしな-もりうじ: ―モリウヂ 【蘆名盛氏】 (1521-1580) 戦国時代の武将。陸奥(ムツ)国会津黒川城主。初名盛治。父盛舜(モリキヨ)のあとをうけ会津地方を制圧,蘆名氏全盛時代を築いた。隠退後,止々斎と号す。