あし-かり 意味

発音を聞く:
  • 【葦刈り・蘆刈り】
    葦を刈ること。また,その人。[季]秋。「―に堀江漕ぐなる楫(カジ)の音は/万葉 4459」

関連用語

        あしかり:    【葦刈り・蘆刈り】 葦を刈ること。また,その人。﹝季﹞秋。 「―に堀江漕ぐなる楫(カジ)の音は/万葉 4459」 ; 【蘆刈】 能の曲名。四番目物。妻と別れ,蘆売りにまで落ちぶれた日下(クサカ)左衛門が,貴人に仕えて立身した妻に再会する話。
        あしがかり:    【足掛(か)り】 (1)高い所へ登るときに,足を掛けるところ。足場。 (2)物事をする時の手掛かりとなるもの。糸口。 「解決の―を得る」
        あし-がかり:     [3] 【足掛(か)り】 (1) 高い所へ登るときに,足を掛けるところ。足場。 (2) 物事をする時の手掛かりとなるもの。糸口。「解決の―を得る」
        あしかり-おぶね:    ―ヲ― 【葦刈り小舟】 葦を刈って積む小舟。あしぶね。「―所々に棹さして/東関紀行」
        あしかりおぶね:    【葦刈り小舟】 葦を刈って積む小舟。あしぶね。 「―所々に棹さして/東関紀行」
        あし:    【悪し】 〔「あし」は絶対的な評価として,「わろし」は相対的な評価として用いる〕 (1)(道徳的・倫理的に)非難されるべきである。悪い。けしからぬ。 「よきにつけ―・しきにつけ」「―・しからず」「人よりは妹そも―・しき恋もなくあらましものを思はしめつつ/万葉 3737」 (2)(吉凶・禍福について)不吉だ。不運だ。 「例の所には,方―・しとて,とどまりぬ/蜻蛉(中)」 (3)(美的
        かり:    【狩(り)・猟】 (1)野生の鳥や獣をとること。猟(リヨウ)。狩猟。﹝季﹞冬。 (2)犯罪者などを捜索し,つかまえること。 「暴力団―」「山―」 (3)自然の中に分け入って,野草や貝などをとったり,花やもみじを観賞したりすること。 「きのこ―」「潮干―」「桜―」「紅葉(モミジ)―」 〔(2)(3)は他の語の下に付いて用いられ,「がり」と濁る〕 ; 【雁】 (1)〔鳴き声からと
        かり-かり:    ■一■ [1] (副)スル (1) 堅い物や乾いた物をかみ砕く時に出る音を表す語。「リスが木の実を―(と)食べる」 (2) 興奮したり,腹をたてたりするさま。「一方的な議論に―する」 (3) ガンの鳴き声を表す語。「くる秋ごとに―となく/後撰(秋下)」 ■二■ [0] (形動) 乾いて適度に堅く,かむと歯切れのよいさま。「小魚を―に揚げる」
        あお-あし:    アヲ― [0] 【青葦・青蘆】 青々と茂っているアシ。青葭(アオヨシ)。 [季] 夏。
        あげ-あし:     [0] 【揚(げ)足・挙(げ)足・上(げ)足】 (1) 足をあげること。また,その足。 (2) (「上げ足」と書く)取引で,相場が上がっていくこと。 下げ足 (3) 一方の足を折り曲げ,他方の足をその上にのせること。また,その足。「御前近くも無遠慮に,縁先に―して/浄瑠璃・丹波与作(上)」 ――を取・る 人の言葉じりやちょっとした失敗を取り上げて,相手を責める。
        あしい:    【悪しい】 〔現代語では,文語形を含め,一部の活用形が「おりあしく」「よきにつけあしきにつけ」「よしあしだ」などの形で慣用的に用いられる〕 よくない。 「いつも呑ませ付けた物をのませねば心に掛つて―・い/狂言・抜殻(虎寛本)」 →悪(ア)し
        あしお:    【足尾】 栃木県西部,上都賀郡にある町。 ; 【足緒】 (1)鷹狩りで,鷹の足に付ける紐。 (2)太刀の足金(アシガネ)に付けて,帯取りを通す革。足革。
        あしか:    【海驢・葦鹿】 (1)食肉目アシカ科の海獣の総称。アシカ・トド・オットセイ・オタリアなどを含む。 (2){(1)}の一種。体長は雄が約2メートル,雌は約1.5メートル。毛は暗褐色。四肢は遊泳に適するよう,魚のひれ状に変化している。一夫多妻で,群れをなして生活し,警戒心が強い。太平洋に広く分布。うみうそ。 (3)〔アシカは眠りを好むと信じられたことから〕 眠たがる人。特に,よく眠る若い遊
        あしき:    【悪しき】 〔文語形容詞「悪(ア)し」の連体形から〕 ※一※ (名) 悪いこと。悪いもの。 「―を捨てる」 ※二※ (連体) 悪い。よくない。 「―見本」「―前例」
        あしげ:    【足蹴】 (多く「あしげにする」の形で) (1)足で蹴とばすこと。 (2)ひどい仕打ちであることを比喩的に言う。 「人を―にする」 ; 【芦毛・葦毛】 馬の毛色の名。体の一部や全体に白い毛が混生し,年齢とともにしだいに白くなる。はじめは栗毛や鹿毛にみえることが多い。原毛色の残り方から赤芦毛・連銭芦毛など種々ある。

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