あずき-ぞうむし 意味
- アヅキザウ― [4]
【小豆象虫】
マメゾウムシ科の甲虫。体長2.5ミリメートル。体は赤褐色で斑紋があり,前胸中央部に白色の斑紋がある。アズキの大害虫。アズキムシ。アズキマメゾウムシ。
関連用語
あずきぞうむし: 【小豆象虫】 マメゾウムシ科の甲虫。体長2.5ミリメートル。体は赤褐色で斑紋があり,前胸中央部に白色の斑紋がある。アズキの大害虫。アズキムシ。アズキマメゾウムシ。
あずきむし: 【小豆虫】 アズキゾウムシの別名。
あずき-むし: アヅキ― [3] 【小豆虫】 アズキゾウムシの別名。
いね-ぞうむし: ―ザウムシ [3] 【稲象虫】 ゾウムシ科の甲虫。体長約5ミリメートル。体は黒色で灰褐色の鱗片(リンペン)におおわれる。イネの害虫で,成虫は葉鞘(ヨウシヨウ)に穴をあけて産卵し,幼虫は根を食害する。本州以南に分布。
おお-ぞうむし: オホザウムシ [3] 【大象虫】 オサゾウムシ科の甲虫。体長は24ミリメートルほどで,日本産オサゾウムシでは最大。体は黒色で,灰褐色の鱗片状短毛におおわれる。樹皮に産卵し,幼虫はマツ・スギ・サクラ・ナラなどに食い入る害虫。日本各地と中国・朝鮮に分布。
おさ-ぞうむし: ヲサザウムシ [3] 【筬象虫】 オサゾウムシ科の甲虫の総称。各種の植物や穀類の害虫。日本にはオオゾウムシ・コクゾウムシなど三〇種余が生息。
ぞうむし: 【象虫】 ゾウムシ科の甲虫の総称。体長1~40ミリメートル。頭部は前方に長く伸びて吻(フン)になり,象の鼻に似た外観となる。体は多くは黒色だが,黄褐色や灰色のものもある。各種の植物の害虫で,日本ではハナゾウムシ・ヤサイゾウムシなど六〇〇種以上が知られる。全世界に分布。象鼻虫。
まめ-ぞうむし: ―ザウムシ [3] 【豆象虫】 甲虫目マメゾウムシ科の昆虫の総称。ほとんどが体長5ミリメートル以下。体形はずんぐりした卵形で黒っぽいものが多い。ほとんどが幼虫期にマメ科植物の種子を食う。日本にはアズキゾウ・ソラマメゾウ・エンドウゾウなど二〇種余りがいる。
いねぞうむし: 【稲象虫】 ゾウムシ科の甲虫。体長約5ミリメートル。体は黒色で灰褐色の鱗片(リンペン)におおわれる。イネの害虫で,成虫は葉鞘(ヨウシヨウ)に穴をあけて産卵し,幼虫は根を食害する。本州以南に分布。
おおぞうむし: 【大象虫】 オサゾウムシ科の甲虫。体長は24ミリメートルほどで,日本産オサゾウムシでは最大。体は黒色で,灰褐色の鱗片状短毛におおわれる。樹皮に産卵し,幼虫はマツ・スギ・サクラ・ナラなどに食い入る害虫。日本各地と中国・朝鮮に分布。
おさぞうむし: 【筬象虫】 オサゾウムシ科の甲虫の総称。各種の植物や穀類の害虫。日本にはオオゾウムシ・コクゾウムシなど三〇種余が生息。
こくぞうむし: 【穀象虫】 オサゾウムシ科の甲虫。小形で体長約3ミリメートル。体は黒色ないし褐色で,頭の先が突き出て象の鼻に似ている。成虫は米や麦に穴をあけて産卵し,幼虫は内部からこれを食って育つ。世界各地に分布。こくぞう。
まめぞうむし: 【豆象虫】 甲虫目マメゾウムシ科の昆虫の総称。ほとんどが体長5ミリメートル以下。体形はずんぐりした卵形で黒っぽいものが多い。ほとんどが幼虫期にマメ科植物の種子を食う。日本にはアズキゾウ・ソラマメゾウ・エンドウゾウなど二〇種余りがいる。
いねみずぞうむし: 【稲水象虫】 甲虫目ゾウムシ科の昆虫。稲の害虫。田植え後間もない稲の葉が,越冬成虫によって細長く線状に食害を受けたり,孵化幼虫により根が食害されたりする。
いねみず-ぞうむし: イネミヅザウムシ [5] 【稲水象虫】 甲虫目ゾウムシ科の昆虫。稲の害虫。田植え後間もない稲の葉が,越冬成虫によって細長く線状に食害を受けたり,孵化幼虫により根が食害されたりする。