あせみず 意味
- 【汗水】
水のように流れ出る汗。﹝季﹞夏。
「―たらして働く」
――流・す
一生懸命働くさまをいう。
関連用語
あせみずく: 【汗水漬く】 汗でびっしょりぬれるさま。あせみどろ。﹝季﹞夏。 「―になって働く」
あせみ: 【馬酔木】 アセビの別名。
あせみどろ: 【汗みどろ】 「あせみずく」に同じ。﹝季﹞夏。 「―の大奮闘」
あせ-みず: ―ミヅ [1] 【汗水】 水のように流れ出る汗。 [季] 夏。「―たらして働く」 ――流・す 一生懸命働くさまをいう。
あせ-みずく: ―ミヅク [3] [0] 【汗水漬く】 (形動) 汗でびっしょりぬれるさま。あせみどろ。 [季] 夏。「―になって働く」
せみ: 【背美】 「背美鯨(セミクジラ)」の略。 ; 【蝉】 (1)半翅(ハンシ)目セミ科の昆虫の総称。体長数センチメートルで体が太く,はねは透明なものが多い。口は針のように細長く,樹木に差し込んで養分を吸う。雄の腹部に発音器があって高い声で鳴く。幼虫は地中で樹木の根から吸汁して数年から十数年を過ごす。日本産はアブラゼミ・ミンミンゼミ,秋にヒグラシ・ツクツクボウシなど三二種が分布する。せび。﹝
あせ: 【吾兄】 二人称。女性から男性を親しんで呼ぶ語。助詞「を」を伴い,歌の場の囃子詞(ハヤシコトバ)として用いた。あなた。 「脇机(ワキヅキ)が下の板にもが,―を/古事記(下)」 ; 【汗】 (1)哺乳類の汗腺から分泌される分泌物。成分の99パーセント以上は水で,他は乳酸・塩化ナトリウムなど。体熱を放散させて体温の調節を助ける温熱性発汗と,興奮したときや感覚的な刺激を受けたときに起こる
かわ-せみ: カハ― [0] 【川蝉・翡翠・魚狗】 (1) ブッポウソウ目カワセミ科の鳥の総称。日本にはカワセミ・アカショウビン・ヤマセミなど数種がいる。 (2) { (1) }の一種。全長17センチメートル内外。飛ぶと瑠璃(ルリ)色の背が光り,腹面は栗色で美しい。嘴(クチバシ)が大きい。水辺にすみ,川魚・カエル・昆虫などを食べる。ユーラシア・アフリカに分布。日本では全国で見られる。ヒスイ。シ
せみ-えび: [2] 【蝉海老】 海産の大形のエビ。体長30センチメートルに達する。頭胸部は正方形に近く,甲は赤褐色で厚く,表面に多数の顆粒状の突起と粗毛がある。食用になる。房総以南の太平洋沿岸に分布。
せみ-おれ: ―ヲレ [0] 【蝉折れ】 (1) 鬢先を上方に反らし蝉の形にした男の髪形。天和・元禄(1681-1704)頃流行。 (2) 平安時代の横笛の名。「―,小枝と聞えし漢竹の笛を二つ/平家 4」
せみ-かご: [0] [2] 【蝉籠】 蝉の形をした花入れ用の籠。
せみ-たけ: [2] 【蝉茸】 子嚢菌(シノウキン)類バッカク菌目のきのこ。地下のニイニイゼミの蛹(サナギ)に寄生し,春から夏,地上に発生する。子実体は頭と茎から成り,地上部の高さ約5センチメートル。頭部はややふくらみ黄褐色の無数の胞子を生じる。茎は白色。冬虫夏草(トウチユウカソウ)の一種。
せみ-ぶえ: [2] [0] [3] 【蝉笛】 蝉の鳴き声を出すおもちゃの笛。土製の蝉を飾りとして付けた,竹製の笛。
なわ-せみ: ナハ― 【蚱蝉】 (「なわせび」とも) 雌のセミ。鳴かないセミ。「よいぞよいぞといふ―来にけるは/蜻蛉(下)」 (一説に,クマゼミなどの大きなセミの類をいうとも)
やま-せみ: [0] 【山魚狗・山翡翠】 ブッポウソウ目カワセミ科の鳥。全長38センチメートルほどの大形のカワセミ。背面は白と黒のまだらで,頭上の羽は長く冠羽となる。渓流沿いにすみ,土のがけに穴を掘って巣を作る。アジア東部に分布し,日本各地にすむ。カノコショウビン。