あぜ-がやつり 意味
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【畦蚊帳吊】
カヤツリグサ科の一年草。原野の湿地,田の畦に多い。茎は細くてかたい。高さ約40センチメートル。夏から秋に,扁平な多数の小穂をつける。
関連用語
あぜがやつり: 【畦蚊帳吊】 カヤツリグサ科の一年草。原野の湿地,田の畦に多い。茎は細くてかたい。高さ約40センチメートル。夏から秋に,扁平な多数の小穂をつける。
かみ-がやつり: [3] 【紙蚊帳釣】 カヤツリグサ科の多年草。東ヨーロッパ・アフリカの沼地に自生。観賞用に栽培される。葉は鱗片状に退化して小さく,茎は三角柱状で高さ約2メートル。茎頂に多数の小枝を扇状に広げ,先端付近に淡褐色の小穂をつける。古代エジプトでこの茎から紙を作った。パピルス。
かみがやつり: 【紙蚊帳釣】 カヤツリグサ科の多年草。東ヨーロッパ・アフリカの沼地に自生。観賞用に栽培される。葉は鱗片状に退化して小さく,茎は三角柱状で高さ約2メートル。茎頂に多数の小枝を扇状に広げ,先端付近に淡褐色の小穂をつける。古代エジプトでこの茎から紙を作った。パピルス。
あぜ-がや: [3] [0] 【畦茅】 イネ科の一年草。田の畦や湿った草地に生える。高さ約70センチメートル。葉は線形で薄い。夏から秋に枝頂に褐紫色のまばらな円錐花穂をつける。
あぜがや: 【畦茅】 イネ科の一年草。田の畦や湿った草地に生える。高さ約70センチメートル。葉は線形で薄い。夏から秋に枝頂に褐紫色のまばらな円錐花穂をつける。
きりがやつ: 【桐ヶ谷】 〔もと鎌倉桐ヶ谷から出たのでいう〕 桜の品種の一。一重咲きもあるが多くは八重咲きで,薄紅色。最高の品種とされている。八重一重。
あやつり: 【操り】 (1)「操り芝居」「操り人形」の略。 (2)あやつること。あやつるしかけ。からくり。 「賽(サイ)に―を仕出し,人を抜きて金銀を取る事/仮名草子・浮世物語」
あやつりざ: 【操り座】 操り人形の芝居を上演する劇場。また,人形浄瑠璃芝居。
あやつり-ざ: [0] 【操り座】 操り人形の芝居を上演する劇場。また,人形浄瑠璃芝居。
いと-あやつり: [3] 【糸操り】 操り人形の一。人形を糸でつり下げて操るもの。近世初期,浄瑠璃と結びついて盛んに行われた。宝暦(1751-1764)以降衰微したが,明治にはいって九代目結城(ユウキ)孫三郎が再興。南京(ナンキン)操り。吊(ツ)り人形。
あやつり人形: 傀儡; マリオネット; 偶人; 人形
あやつり-さんば: 【操三番】 歌舞伎舞踊の一。長唄。本名題「柳糸引御摂(ヤナギノイトヒクヤゴヒイキ)」。篠田瑳助(シノダサスケ)作詞。五世杵屋(キネヤ)弥十郎作曲。1853年江戸河原崎座初演。三番叟(サンバソウ)を糸操りの人形に,翁(オキナ)と千歳(センザイ)をぜんまい人形に模して踊るもの。三番叟は後見に操られて踊る。のちに翁と千歳は普通の踊りに直された。
あやつり-しばい: ―ヰ [5] 【操り芝居】 人形を操作して演ずる芝居。また,特に人形浄瑠璃や,それを上演する劇場のこと。操り浄瑠璃。
いとあやつり: 【糸操り】 操り人形の一。人形を糸でつり下げて操るもの。近世初期,浄瑠璃と結びついて盛んに行われた。宝暦(1751-1764)以降衰微したが,明治にはいって九代目結城(ユウキ)孫三郎が再興。南京(ナンキン)操り。吊(ツ)り人形。
かやつりぐさ: 【蚊帳吊草・莎草】 (1)カヤツリグサ科カヤツリグサ属の草本の総称。カヤツリグサ・コゴメガヤツリ・アゼガヤツリ・チャガヤツリ・ウシクグなど。三角柱状の茎を両端から裂いていくと真ん中で四本に分かれ四角形ができるのを蚊帳や枡(マス)に見立てての名。マスクサ。﹝季﹞夏。《かたくなに一人遊ぶ子―/富安風生》 (2)カヤツリグサ科の一年草。日当たりのよい畑・草地に自生。高さ30~40センチメートル。