あだする 意味
- 【寇する・仇する】
〔「あたする」とも〕
(1)危害を加える。
「家に―・する敵/婦系図(鏡花)」
(2)敵対する。はむかう。
「王は外道に党(カタチワ)へり。其れ―・す可けむや/大唐西域記(長寛点)」
- あだす: 荒らす。他の動詞の連用形の下に付いて,その動作をはげしくする意に用いる。 「天雲をほろに踏み―・し鳴る神も/万葉 4235」
- あだ・する: [2][3] 【寇する・仇する】 (動サ変)[文]サ変 あだ・す(「あたする」とも)(1)危害を加える。「家に―・する敵/婦系図(鏡花)」(2)敵対する。はむかう。「王は外道に党(カタチワ)へり。其れ―・す可けむや/大唐西域記(長寛点)」
- だする: 【堕する】 好ましくない傾向・状態になる。おちる。 「マンネリに―・する」