あったら・し 意味
- 【惜らし】
(形シク)
「あたらし(惜)」の転。「かかる臆病者共に―・しき御所領を徒らにたばんより/幸若・十番斬」
関連用語
あったら: 【可惜】 「あたら」の転。 「―面白い夢を攪(サマ)し臭(クサ)つたナ/社会百面相(魯庵)」 ――口に風邪(カゼ)ひか・す せっかく言い出したことが無駄になるたとえ。あたら口に風を入る。
あったらし: 【惜らし】 「あたらし(惜)」の転。 「かかる臆病者共に―・しき御所領を徒らにたばんより/幸若・十番斬」
ったら: ⇒たら(係助・終助)
あっ-し: [0] 【圧死】 (名)スル 物に押しつぶされて死ぬこと。「倒れた柱の下敷きになって―する」
あったか: 【暖か・温か】 「あたたか」に同じ。 「―な布団」「―ごはん」
あったかい: 【暖かい・温かい】 「あたたかい」に同じ。 「―・い部屋」 ﹛派生﹜——さ(名)——み(名)
あったか・い: [4] 【暖かい・温かい】 (形) 「あたたかい」に同じ。「―・い部屋」 [派生] ――さ(名)――み(名)
あったまる: 【暖まる・温まる】 「あたたまる」に同じ。 「よく―・ってから出なさい」
あったま・る: [4] 【暖まる・温まる】 (動ラ五 [四] ) 「あたたまる」に同じ。「よく―・ってから出なさい」
あっためる: 【暖める・温める】 「あたためる」に同じ。 「かじかんだ手を―・める」
あった・める: [4] 【暖める・温める】 (動マ下一) 「あたためる」に同じ。「かじかんだ手を―・める」
こみあった: おしあいへしあい; ぎゅうぎゅうづめ
だったら: 〔助動詞「だ」の連用形に,助動詞「た」の仮定形のついたものから〕 だとしたら。そうであるなら。 「『ああ疲れた』『―明日にしたら』」
ったらない: ったらありゃしない; といったらない
なん-だったら: 【何だったら】 (連語) 相手の気持ちを尊重するという意志を示すときいう語。何なら。 (1) お望みならば。「―私から頼んであげよう」 (2) おいやならば。「別々に行くのが―,一緒に行ってもいい」 なんなら