あつち-じに 意味
- 【あつち死に】
(「あつち」は動詞「あつつ」の連用形)
もだえ狂い,跳ね回って死ぬこと。「悶絶躃地(ビヤクチ)して,遂に―ぞし給ひける/平家 6」
関連用語
あつちじに: 【あつち死に】 〔「あつち」は動詞「あつつ」の連用形〕 もだえ狂い,跳ね回って死ぬこと。 「悶絶躃地(ビヤクチ)して,遂に―ぞし給ひける/平家 6」
あつち死に: あつちじに 〔「あつち」は動詞「あつつ」の連用形〕 もだえ狂い,跳ね回って死ぬこと。 「悶絶躃地(ビヤクチ)して,遂に―ぞし給ひける/平家 6」
ひあつちかすい: 【被圧地下水】 傾斜している二つの不透水層の間に介在する透水層中の地下水。圧力がかかっているので,このような所に井戸を掘ると,地表に自噴することがある。被圧水。
つち: 【土】 小説。長塚節作。1910年(明治43)「東京朝日新聞」連載。茨城の貧しい農民の生活を自然の推移とともに克明に写生した作品。 ; 【土・地】 (1)地球の陸地の表面をおおう物質。風化した岩石の細かいくず,生物の遺骸およびその腐敗物,微生物などよりなる。土壌。 「―を耕す」「肥えた―」 (2)地球の表面。地上。大地。地面。古くは天(アメ)に対して地上界をさす。 ⇔天(アメ)
いぬ-じに: [0] 【犬死に】 (名)スル その死が何の役にも立たない無駄な死に方。「決して―してはいけない」
うえ-じに: ウヱ― [0] [4] 【飢え死に・餓え死に】 (名)スル 飢えて死ぬこと。餓死。「飢饉(キキン)で―する者も出た」
うち-じに: [0] 【討(ち)死に】 (名)スル 戦場で敵と戦って死ぬこと。「―を覚悟で出陣する」「合戦で―する」
きり-じに: [0] 【切(り)死に・斬り死に】 (名)スル 人と切りあって,切られて死ぬこと。「乱戦のうちに―した」
こい-じに: コヒ― [0] 【恋死に】 (名)スル 恋いこがれて死ぬこと。
しじに: 【繁に】 すき間なくたくさん。密に。しげく。 「五百枝(イオエ)さし―生ひたるつがの木の/万葉 324」
じにん: 【神人】 〔「じんにん」とも〕 平安時代から室町時代にかけて,神社に仕え,神事・社務の補助や雑事を担当した下級神職や寄人(ヨリウド)。平安末期には,僧兵と同様,強訴(ゴウソ)などを行なった。鎌倉時代以降,課役免除の特権を得るために商工人・芸能人が神人となり,座を組織した例も多い。しんじん。 ; 【自任】 自分の能力・資質などが,その任務や地位にふさわしいと思い込むこと。 「事情通を
そら-じに: [0] [4] 【空死に】 死んだふりをすること。「―をして路の辺に臥せりければ/今昔 29」
はや-じに: [0] [4] 【早死に】 (名)スル 年若くして死ぬこと。若死に。「病弱で―する」
ひじに: 【干死に】 飢えて死ぬこと。 「やがてこの御前にして―に死なむ/今昔 16」
ぶじに: しずかに