あとづけ 意味
- 【後付け】
書籍の巻末に入れる後記・索引・付図・奥付など。
⇔前付け
- あとづける: 【跡付ける】 物事の変化していった跡をたどって確かめる。 「町の変遷を―・ける」
- ことづけ: 【言付け・託け】 〔古くは「ことつけ」〕 (1)ことづけること。また,その言葉。 「―を頼む」 (2)かこつけること。口実にすること。 「『え,ひきよがでなむ』とあるを『例の―』と見給ふものから/源氏(葵)」
- ことづける: 【言付ける・託ける】 〔古くは「ことつく」と清音〕 (1)伝言や物を人に頼んで,先方に届けてもらう。 「よろしくと―・ける」「田舎の名産を知人に―・ける」 (2)口実にする。かこつける。 「その夜のことに―・けてこそ罷り絶えにしか/源氏(帚木)」
例文
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- ゴットマシュラはあとづけ決定である。
- ハクバーの特殊能力はあとづけ決定である。
- 明治以後の国語学の成果を活用し、神代文字論の発生と展開をあとづけて否定した。
- いつの間にか麻雀では意味が逆転し、原義どおりの役の付け方は「後から役を付ける」ので「後付け」(あとづけ)と呼ばれるようになった。
- 曾恬や胡安国が記録した『上蔡語録』3巻が広く世に知られ、程顥・程頤から朱熹に到り儒学の発展をあとづけるに欠くことのできない書物である。