あと-じさ・る 意味

発音を聞く:
  • [4]
    【後退る】
    (動ラ五[四])
    (「あとしざる」とも)
    「あとずさる」に同じ。「―・つて,向うざまに顱巻(ハチマキ)を占(シ)め直した/婦系図(鏡花)」

関連用語

        あとじさり:    【後退り】 〔「あとしざり」とも〕 (1)「あとずさり{(1)}」に同じ。 「じりじりと―する」「―に次第に退場する/ふらんす物語(荷風)」 (2)アリジゴクの別名。 (3)カニムシの別名。
        あとじさる:    【後退る】 〔「あとしざる」とも〕 「あとずさる」に同じ。 「―・つて,向うざまに顱巻(ハチマキ)を占(シ)め直した/婦系図(鏡花)」
        あと-じさり:     [3] 【後退り】 (名)スル (「あとしざり」とも) (1) 「あとずさり{ (1) }」に同じ。「じりじりと―する」「―に次第に退場する/ふらんす物語(荷風)」 (2) アリジゴクの別名。 (3) カニムシの別名。
        あと-ずさ・る:     [4] 【後退る】 (動ラ五 [四] ) (「あとすざる」とも) (1) 前を向いたままで後ろにさがる。「あまりの剣幕に―・る」 (2) しりごみする。
        じさ:    【自差】 磁気コンパスの示す南北方向が,船体または機体自体の磁性の影響を受けて生ずる誤差。 ; 【時差】 (1)均時差のこと。 (2)地球上の二地点間の各標準時の相互の差。経度一五度で一時間の差となる。 (3)時間をずらすこと。 「―通学」「―式信号機」
        あと:    【阿堵】 「阿堵物(アトブツ)」の略。 ; 【跡・迹】 〔「足(ア)所(ト)」の意〕 (1)足で踏んだ所や車の通り過ぎた所に残るしるし。 「廊下に足の―が残る」「車輪の―」 (2)ある事が行われた,あるいは存在したことを示す証拠。また,その場所。 「苦労の―が見える」「手術の―」「古い都の―」 〔建造物には「址」,傷などには「痕」とも書く〕 (3)人の残したもの。(ア)定ま
        あと-あと:     [0] 【後後】 将来。のちのち。「―困ることになる」
        きん-じさ:     [3] 【均時差】 視太陽時より平均太陽時を減じた差。精密には,視太陽の時角から,暦表平均太陽の時角を減じたもの。毎年2月13日頃最小でマイナス一四分ほどに達し,毎年11月3日頃最大でプラス一六分ほどに達する。
        じさ∘ない:     【辞さない】 (連語) 恐れない。ひるまない。「死をも―∘ない覚悟」
        じさい:    【持斎】 〔仏〕 (1)戒を守っておこないを正しくすること。 (2)正午過ぎに食事をとらないこと。八斎戒の非時食(ヒジジキ)戒を守ること。 ; 【自裁】 自ら生命を絶つこと。自決。 「邸に火をかけ―の決心/桐一葉(逍遥)」
        じさき:    【地先】 居住地や村落に近いこと。また,近い場所。 「―の海」
        じさく:    【次作】 次に作る作品。次の作品。 ; 【自作】 (1)自分ひとりで作ること。手作り。自製。 (2)「自作農」の略。
        じさし:    【字指(し)】 書物の読解を教授する際,書中の文字を指し示すのに用いる具。木・竹・角(ツノ)・象牙(ゾウゲ)などで作る。字突き。角筆(カクヒツ)。
        じさつ:    【自殺】 自分自身の命を絶つこと。 ⇔他殺
        じさり:    【字去り】 連歌・俳諧で,同じ字の続くのを嫌うこと。同字去り。 →去り嫌い

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