あと-ばら 意味
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【後腹】
(「あとはら」とも)
(1)出産後の腹痛。
(2)事がすんだあとに生じる,出費などの苦痛。
(3)後妻の生んだ子。
――が病める
事がすんだあと,それに関して生じたいざこざや出費などに苦しむ。
関連用語
あとばら: 【後腹】 〔「あとはら」とも〕 (1)出産後の腹痛。 (2)事がすんだあとに生じる,出費などの苦痛。 (3)後妻の生んだ子。 ――が病める 事がすんだあと,それに関して生じたいざこざや出費などに苦しむ。
あとばらい: 【後払い】 代金・料金をあとで支払うこと。ごばらい。 ⇔先払い ⇔前払い
あと-ばらい: ―バラヒ [3] 【後払い】 (名)スル 代金・料金をあとで支払うこと。ごばらい。 先払い 前払い
あと: 【阿堵】 「阿堵物(アトブツ)」の略。 ; 【跡・迹】 〔「足(ア)所(ト)」の意〕 (1)足で踏んだ所や車の通り過ぎた所に残るしるし。 「廊下に足の―が残る」「車輪の―」 (2)ある事が行われた,あるいは存在したことを示す証拠。また,その場所。 「苦労の―が見える」「手術の―」「古い都の―」 〔建造物には「址」,傷などには「痕」とも書く〕 (3)人の残したもの。(ア)定ま
あと-あと: [0] 【後後】 将来。のちのち。「―困ることになる」
ばら: 【輩】 人を表す語に付いて,二人以上同類がいることを示す。ふぜい。たち。ども。ら。 「役人―」「色を好む嫖客(タワレオ)―は/当世書生気質(逍遥)」 〔現在は相手を見下した場合に用いられる〕 ; 【肋】 「肋肉(バラニク)」の略。 ; 【散】 (1)本来ひとまとまりや組になっている物を,ばらばらに分けたもの。また,そのような状態。 「―にして売る」「―で売る」 (2)「散
ばら-ばら: ■一■ [1] (副) (「と」を伴っても用いる) (1) 比較的大きな粒状の物が続けざまに落ちるさま。また,その時に出る音を表す語。「夕立が―(と)降り出す」「米粒が―(と)こぼれる」「敵弾が―(と)飛んで来る」 (2) 人などがいっせいに,あるいは,次々とまとまりなく動くさま。「数人の男が―(と)飛び出して来た」 ■二■ [0] (形動) まとまりがなく別々になっているさま。「
あとあと: 【後後】 将来。のちのち。 「―困ることになる」
あと-あとげつ: [4] 【後後月】 先月の前の月。先々月。
あし-あと: [3] 【足跡】 (1) 人や動物の歩いたあとに残る足の形。 (2) 人の歩いて行った道筋。経路。「―を追う」 (3) 人の残した業績。そくせき。「彼は多くの分野に―を残している」
あとう: 【誂ふ・聘ふ】 〔「あとらふ」と同源〕 (1)結婚を申し込む。 「―・ふること既に訖(オワリ)て/日本書紀(履中訓)」 (2)誘う。 「武彦を廬城河に―・へ率(タシ)ひて/日本書紀(雄略訓)」 (3)頼む。あつらえる。あとらう。 「ほととぎす春を鳴けとも―・ふとも/古今六帖 4」 ; 【能う】 ⇒あたう(能) 能う限り 可能な限り。できるかぎり。 「―の援助」
あとえ: 【後絵】 (1)「上絵(ウワエ){(2)}」に同じ。 (2)古い焼き物にあとから彩色を加えて消えた絵を補ったりすること。
あとざ: 【後座】 能舞台で,本舞台と鏡板との間の場所。通常,幅三間奥行一間半。前方,本舞台寄りに囃子(ハヤシ)方,橋懸かり寄り後方に後見が着座する。横板。 →能舞台
あとち: 【跡地】 建築物・施設などが撤去されたあとの敷地。 「―利用」
あとで: つづいて; 次に