あどこ・ぶ 意味

発音を聞く:
  • 【跨ぶ】
    (動バ上二)
    (「あふどこぶ(跨)」の転)
    またぎ越える。「任那(ミマナ)に―・び拠りて/日本書紀(顕宗訓)」

関連用語

        あどこぶ:    【跨ぶ】 〔「あふどこぶ(跨)」の転〕 またぎ越える。 「任那(ミマナ)に―・び拠りて/日本書紀(顕宗訓)」
        あふどこ・ぶ:     【跨ぶ】 (動バ四) (平安時代の訓点語) またいで越える。「巌壑に―・び枕(ヨ)りて/大慈恩寺三蔵法師伝(院政期点)」「蒼海(アオウナバラ)を渡り,万里(トオキミチ)を―・びて/日本書紀(舒明訓)」
        あど:    【何】 〔上代東国方言〕 (1)どのように。いかに。なんと。 「我が背子を―かも言はむ/万葉 3379」 (2)(反語の係助詞「か」を伴って)どうして…だろうか。 「―か絶えせむ/万葉 3397」 ; 【迎合】 (1)(普通「アド」と書く)狂言で,主役(シテ)に対する相手役。複数の場合は,主(オモ)アド・次(ジ)アド,あるいは一のアド・二のアドと呼ぶ。 →仕手(シテ) (
        重あど・主あど:    おもあど ◎ 狂言で,アドが複数で登場する場合,その主となる方。一のアド。オモ。 →あど
        おも-あど:     [0] 【重あど・主あど】 狂言で,アドが複数で登場する場合,その主となる方。一のアド。オモ。 あど
        主あど:    重あど
        重あど:    主あど
        :    「ふ」の濁音の仮名。両唇破裂音の有声子音と後舌の狭母音とから成る音節。 ; 【夫】 (1)徴用されて労役に従事する人夫。夫役(ブヤク)の人夫。 「千人の―どもを奉るにも/栄花(疑)」 (2)(「歩」とも書く)歩卒。雑兵。 「貌(カタチ)をやつし―になり/太平記 10」 ; 【武】 (1)武術や兵法。武芸。 「文―の道」「―を尚(トウト)ぶ」 (2)武力。軍事力。 「―
        どこ:    【土戸】 奈良・平安時代,京都の外の地の農民。地戸。 ; 【奴袴】 〔「奴袴(ヌバカマ)」の音読み〕 指貫(サシヌキ)の別名。 ; 【土鼓】 周代の打楽器。焼き物の胴の両面に革を張った鼓。草で作った撥(バチ)を使って打つ。 ; 【何処・何所】 〔「いづこ」の転である「いどこ」がさらに転じたもの〕 不定称の指示代名詞。 (1)不明の場所やきまっていない場所などを指し示す
        あどがわ:    【安曇川】 滋賀県北西部,高島郡の町。琵琶湖に面し,東部には安曇川の三角州が広がる。扇骨業で知られる。
        あどけない:    〔「あどなし」と「いわけなし」「いとけなし」などとの混交によって近世にできた語〕 (子供のようすが)無邪気でかわいい。することが幼い。 「―・い寝顔」 ﹛派生﹜——げ(形動)——さ(名)
        あどけ-な・い:     [4] (形) [文] ク あどけな・し (「あどなし」と「いわけなし」「いとけなし」などとの混交によって近世にできた語) (子供のようすが)無邪気でかわいい。することが幼い。「―・い寝顔」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)
        あどじょう:    【亜土壌】 基盤の岩石と表土との中間にある未成熟の土壌。完全に風化分解されていないため,岩片が残っている。
        あどない:    無邪気だ。あどけない。 「縋(スガ)つて頼むやうに―・く云つて/婦系図(鏡花)」
        あどもう:    【率ふ】 声をかけて引率する。 「御軍士(ミイクサ)を―・ひたまひ/万葉 199」

隣接する単語

  1. "あどがわ" 意味
  2. "あどけない" 意味
  3. "あどけない者" 意味
  4. "あどけ-な・い" 意味
  5. "あどこぶ" 意味
  6. "あどじょう" 意味
  7. "あどない" 意味
  8. "あどもう" 意味
  9. "あども・う" 意味
  10. "あどけ-な・い" 意味
  11. "あどこぶ" 意味
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