あなつばめ 意味
- 【穴燕】
アマツバメ目のアナツバメ類の鳥の総称。全長9~13センチメートル。形はツバメに似る。洞穴内に集団営巣する種が多い。ショクヨウアナツバメが唾液で植物片や羽毛を固めて作った巣は「燕窩(エンカ)・(イエンウオー)」と呼ばれ,中国料理で珍重される。東南アジアからオーストラリア北部にかけて分布。
関連用語
しょくようあなつばめ: 【食用穴燕】 食用になる巣を作るアナツバメの俗称。洞穴の中に唾液(ダエキ)で固められた巣を作る。中国・東南アジア・マレー諸島に分布。
しょくよう-あなつばめ: [7] 【食用穴燕】 食用になる巣を作るアナツバメの俗称。洞穴の中に唾液(ダエキ)で固められた巣を作る。中国・東南アジア・マレー諸島に分布。
あな-つばめ: [3] 【穴燕】 アマツバメ目のアナツバメ類の鳥の総称。全長9~13センチメートル。形はツバメに似る。洞穴内に集団営巣する種が多い。ショクヨウアナツバメが唾液で植物片や羽毛を固めて作った巣は「燕窩(エンカ)・(イエンウオー)」と呼ばれ,中国料理で珍重される。東南アジアからオーストラリア北部にかけて分布。
つばめ: 【燕】 新潟県中部,信濃川に臨む市。洋食器の生産で有名。近年,軽金属工業が発達。 ; 〔動詞「つばむ」の連用形から。「燕」とも書く〕 (1)とりまとめること。金銭などを合算すること。収支を合わせること。 「毎月の胸算用せぬによつて―のあはぬ事ぞかし/浮世草子・胸算用 1」 (2)つじつま。 「算盤の桁は合ひながらも兎角合ひかねるは人の身の―/浮雲(四迷)」 ; 【燕】 (
なつば: 【夏場】 (1)夏の時期。 「―は観光客で込む」 (2)夏を過ごすのに適した場所。夏場所。 「毎年此(コ)う云う―を目付けて転付(ゴロツ)いて歩いて居るんだ/あめりか物語(荷風)」
あまつばめ: 【雨燕】 (1)アマツバメ目アマツバメ科の鳥の総称。全長10~25センチメートル。ツバメに似るが,翼が著しく細長く,鳥類中最も速く飛ぶことができるという。翼が鎌(カマ)のように見えるので,カマツバメとも呼ばれる。 (2)アマツバメ{(1)}の一種。全長約20センチメートル。体は黒褐色で腰が白い。海浜・高山などの岩壁にすみ,昆虫を食う。日本には夏鳥として渡来。
あま-つばめ: [3] 【雨燕】 (1) アマツバメ目アマツバメ科の鳥の総称。全長10~25センチメートル。ツバメに似るが,翼が著しく細長く,鳥類中最も速く飛ぶことができるという。翼が鎌(カマ)のように見えるので,カマツバメとも呼ばれる。 (2) アマツバメ{ (1) }の一種。全長約20センチメートル。体は黒褐色で腰が白い。海浜・高山などの岩壁にすみ,昆虫を食う。日本には夏鳥として渡来。
いしつばめ: 【石燕】 ⇒せきえん(石燕)
いし-つばめ: [3] 【石燕】 せきえん
いわつばめ: 【岩燕】 スズメ目ツバメ科の小鳥。ツバメに似るがやや小さく尾が短い。背は光沢のある黒色で,ほかは白い。集団で崖(ガケ)や洞窟(ドウクツ),人家の軒下にも枯草と泥でつぼ形の巣をつくる。全国に夏鳥として渡来。﹝季﹞夏。
いわ-つばめ: イハ― [3] 【岩燕】 スズメ目ツバメ科の小鳥。ツバメに似るがやや小さく尾が短い。背は光沢のある黒色で,ほかは白い。集団で崖(ガケ)や洞窟(ドウクツ),人家の軒下にも枯草と泥でつぼ形の巣をつくる。全国に夏鳥として渡来。 [季] 夏。
うみつばめ: 【海燕】 ミズナギドリ目ウミツバメ科の海鳥の総称。黒みを帯びた翼は細長く,尾はふたまたに分かれる。全長13~25センチメートル。水かきが発達し巧みに泳ぐ。離島の地中や岩の間に営巣する。ハイイロウミツバメ・コシジロウミツバメ・オーストンウミツバメなど。
うみ-つばめ: [3] 【海燕】 ミズナギドリ目ウミツバメ科の海鳥の総称。黒みを帯びた翼は細長く,尾はふたまたに分かれる。全長13~25センチメートル。水かきが発達し巧みに泳ぐ。離島の地中や岩の間に営巣する。ハイイロウミツバメ・コシジロウミツバメ・オーストンウミツバメなど。
すつばめ: 【巣燕】 春先,南方から渡ってきて軒先や梁(ハリ)などに巣を作る燕。また,巣に出入りする燕。﹝季﹞春。
す-つばめ: [2] 【巣燕】 春先,南方から渡ってきて軒先や梁(ハリ)などに巣を作る燕。また,巣に出入りする燕。 [季] 春。