あね-むすめ 意味
関連用語
あねむすめ: 【姉娘】 年上の娘。
むすめ: 【娘】 〔「産(ム)す女」の意〕 (1)親にとって,女の子供。息女(ソクジヨ)。 ⇔息子(ムスコ) 「一人の息子と二人の―がいる」 (2)若い未婚の女性。 「若い―さんたち」 ――三人持てば身代(シンダイ)つぶす 娘の嫁入りに多額の費用がかかるたとえ。 ――一人に婿(ムコ)八人 一人の娘に対して婿の希望者が多いこと。一つの物事に対して希望する人が多いたとえ。
おとむすめ: 【弟娘・乙娘】 (長女に対して)次女以下の娘。おとひめ。 「大領のまな娘といへ―といへ/催馬楽」
おと-むすめ: 【弟娘・乙娘】 (長女に対して)次女以下の娘。おとひめ。「大領のまな娘といへ―といへ/催馬楽」
おにむすめ: 【鬼娘】 (1)容貌(ヨウボウ)の醜く恐ろしい娘。また,心の残忍な娘。 (2)死体を食うなどと称して見世物に出された娘。 「近来―といふもの出たり/洒落本・傾城諺種」
おに-むすめ: [3] 【鬼娘】 (1) 容貌(ヨウボウ)の醜く恐ろしい娘。また,心の残忍な娘。 (2) 死体を食うなどと称して見世物に出された娘。「近来―といふもの出たり/洒落本・傾城諺種」
おぼこ-むすめ: [4] 【おぼこ娘】 まだ世に慣れないうぶな娘。まだ男に接しない女。生娘(キムスメ)。処女。
きむすめ: 【生娘】 まだ男を知らない娘。うぶな娘。 ⇔生息子
き-むすめ: [2] 【生娘】 まだ男を知らない娘。うぶな娘。 生息子
こまち-むすめ: [4] 【小町娘】 美しいという評判の娘。小町。
こむすめ: 【小娘】 一四,五歳ぐらいの娘。未熟な若い娘。いくぶんあざけりの気持ちで使われる。 「―のくせに」
こ-むすめ: [2] 【小娘】 一四,五歳ぐらいの娘。未熟な若い娘。いくぶんあざけりの気持ちで使われる。「―のくせに」
さぎむすめ: 【鷺娘】 歌舞伎舞踊の一。長唄。変化物,本名題「柳雛諸鳥囀(ヤナギニヒナシヨチヨウノサエズリ)」の一。壕越二三治(ホリコシニソウジ)作詞。1762年江戸市村座で初演。白鷺の精が恋に悩む娘の振りを見せ,最後に地獄に落ちて苦しむさまを演じる。
すえむすめ: 【末娘】 姉妹のうち,一番あとに生まれた子。末の娘。末女(マツジヨ)。
すえ-むすめ: スヱ― [3] 【末娘】 姉妹のうち,一番あとに生まれた子。末の娘。末女(マツジヨ)。