あばら-だるき 意味

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    【疎ら垂木・疎ら棰】

    「まばらだるき(疎垂木)」に同じ。

関連用語

        あばらだるき:    【疎ら垂木・疎ら棰】 「まばらだるき(疎垂木)」に同じ。
        まばら-だるき:     [4] 【疎ら垂木・疎ら棰】 垂木の配置で,間隔をあらく配するもの。 繁垂木
        まばらだるき:    【疎ら垂木・疎ら棰】 垂木の配置で,間隔をあらく配するもの。 ⇔繁垂木(シゲダルキ)
        あばら:    【荒ら・疎ら】 ※一※ (形動ナリ) (1)家などが荒れはてているさま。 「―なる板敷に/伊勢 4」 (2)すき間が多いさま。まばら。 「うしろ―になりければ,力及ばで引き退く/平家 7」 ※二※ (名) 「荒屋(アバラヤ){(2)}」に同じ。[新撰字鏡] ; 【肋】 「あばらぼね」の略。
        おうぎ-だるき:    アフギ― [4] 【扇垂木】 垂木の配置方法の一。垂木を放射状に配置したもの。禅宗寺院建築にみられる。
        おだるき:    【尾垂木・尾棰】 社寺建築で,枡組みから斜めに突き出している垂木。大垂木。天狗垂木。
        お-だるき:    ヲ― [2] 【尾垂木・尾棰】 社寺建築で,枡組みから斜めに突き出している垂木。大垂木。天狗垂木。
        しがい-だるき:    シグワイ― [4] 【枝外垂木】 屋根の妻の壁面に用いる,棟木から丸桁にかけて打たれている急勾配の化粧垂木。追っ立て垂木。
        しげだるき:    【繁垂木・繁棰】 垂木の割り付け方の一。垂木を密に並べるもの。また,そのように並べられた垂木。 ⇔疎(マバ)ら垂木(ダルキ)
        しげ-だるき:     [3] 【繁垂木・繁棰】 垂木の割り付け方の一。垂木を密に並べるもの。また,そのように並べられた垂木。 疎
        じだるき:    【地垂木・地棰】 社寺建築などで軒を二軒(フタノキ)とした場合,下にある垂木。その先端に木負(キオイ)を置き飛檐(ヒエン)垂木を打つ。 →小屋組
        じ-だるき:    ヂ― [2] 【地垂木・地棰】 社寺建築などで軒を二軒(フタノキ)とした場合,下にある垂木。その先端に木負(キオイ)を置き飛檐(ヒエン)垂木を打つ。 小屋組
        たけだるき:    【竹垂木】 竹を用いた屋根の垂木。
        たけ-だるき:     [3] 【竹垂木】 竹を用いた屋根の垂木。
        ちから-だるき:     [4] 【力垂木】 軒の補強のために配置する,普通より丈(タケ)を高くするなどして丈夫に作った垂木。

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