あび・せる 意味
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【浴びせる】
(動サ下一)[文]サ下二 あび・す
(1)水などを大量に,相手の体に勢いよくかける。比喩的にも用いる。「頭から冷水を―・せる」
(2)たくさんの細かいものを相手の体全体にかける。また,打撃を与える。「トラックがほこりを―・せて走り去る」「集中砲火を―・せる」「一太刀(ヒトタチ)―・せる」
(3)相手に対し集中的に非難・賞賛や質問の言葉を発する。「罵詈雑言(バリゾウゴン)を―・せる」「記者会見で質問を―・せる+もっと...」
(古くは「あぶす」。「浴びる」に対する他動詞)
関連用語
あびせる: 【浴びせる】 (1)水などを大量に,相手の体に勢いよくかける。比喩的にも用いる。 「頭から冷水を―・せる」 (2)たくさんの細かいものを相手の体全体にかける。また,打撃を与える。 「トラックがほこりを―・せて走り去る」「集中砲火を―・せる」「一太刀(ヒトタチ)―・せる」 (3)相手に対し集中的に非難・賞賛や質問の言葉を発する。 「罵詈雑言(バリゾウゴン)を―・せる」「記者会見で質問
あび: 【阿鼻】 〔仏〕 〔梵 Avīci の音訳「阿鼻旨」の略。無間(ムゲン)と訳す。間断なく,の意〕 八大地獄の第八。地下の最深部にある最悪の地獄。五逆などの大悪を犯した者が落ち,火の車・剣の山などで絶え間なく苦しみを受ける所とされる。阿鼻地獄。阿鼻叫喚地獄。無間地獄。阿鼻焦熱地獄。 ; 【阿比】 アビ目アビ科の水鳥。全長60センチメートルほど。冬羽の背はまだらのある黒褐色,顔から腹は
あびき: 【網引き】 (1)網をひいて魚をとること。 「―すと網子(アゴ)ととのふる海人(アマ)の呼び声/万葉 238」 (2)律令制で,大膳職(ダイゼンシキ)の品部(トモベ)の一。魚を捕って貢上した。
あびこ: 【我孫子】 千葉県北西部の市。利根川と手賀沼の間に位置。水戸街道の宿駅から発達。都市化が進む。
あびす: 【浴びす】 ⇒あびせる
あびる: 【浴びる】 (1)水などを大量に,体全体に受ける。かぶる。他人にかけられる場合と,自分自身がかける場合とがある。 「トラックのはねた泥水を―・びる」「シャワーを―・びる」 (2)光線やたくさんの細かいものを体全体に受ける。かぶる。 「舞台でライトを―・びる」「ほこりを―・びる」「集中砲火を―・びる」 (3)大勢の人から非難・賞賛や質問の言葉を受ける。 「非難を―・びる」「喝采(カツ
あび・す: 【浴びす】 (動サ下二) あびせる
すな-あび: [0] [4] 【砂浴び】 (名)スル 「さよく(砂浴){ (3) }」に同じ。
みず-あび: ミヅ― [0] [4] 【水浴び】 (名)スル (1) 水をあびること。「シャワーで―する」 (2) 水泳。「川で―する」
ゆあび: 【湯浴び】 「ゆあみ(湯浴)」に同じ。 「―して若葉見に行夕かな(鈍可)/曠野」
ゆ-あび: [3] 【湯浴び】 (名)スル 「ゆあみ(湯浴)」に同じ。「―して若葉見に行夕かな(鈍可)/曠野」
あびじごく: 【阿鼻地獄】 ⇒阿鼻(アビ)
あびせ-か・ける: [5] 【浴びせ掛ける】 (動カ下一) [文] カ下二 あびせか・く (1) 水などを激しくかける。「ホースで水を―・ける」 (2) 相手に激しい言葉などを投げかける。「罵声を―・ける」
あびせ-たおし: ―タフシ [0] 【浴びせ倒し】 相撲の決まり手の一。土俵ぎわで踏みこらえる相手にのしかかるようにして倒す技。
あびだつま: 【阿毘達磨】 〔梵 abhidharma〕 三蔵の一。経蔵・律蔵につき考察や注釈を表した仏教論書。特に,部派仏教の論をさすこともある。