あぶみ-ずり 意味

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    【鐙摺】

    (1)播磨(ハリマ)革などで作った,簡単な障泥(アオリ)。
    (2)馬の横腹の,鐙の当たる部分。また,そこにできるたこ。[和名抄]
    (3)当世具足の脛当(スネアテ)の鉸具(カコ)の当たる部分。かこずり。

関連用語

        あぶみずり:    【鐙摺】 (1)播磨(ハリマ)革などで作った,簡単な障泥(アオリ)。 (2)馬の横腹の,鐙の当たる部分。また,そこにできるたこ。[和名抄] (3)当世具足の脛当(スネアテ)の鉸具(カコ)の当たる部分。かこずり。
        あぶみ:    【鐙】 (1)〔「足踏(アブミ)」の意〕 馬具の一。鞍(クラ)の両脇から馬の脇腹にたらし,乗り手が足を踏みかけるもの。 (2)縄ばしご状の登山用具。足場に乏しい岩壁を登る時に使う。
        ゆずりぶみ:    【譲り文】 「譲り状」に同じ。
        ゆずり-ぶみ:    ユヅリ― [0] [3] 【譲り文】 「譲り状」に同じ。
        あぶみいた:    【足踏み板】 工事場で足場としてかけ渡した板。
        あぶみがね:    あぶみ形の器具; あぶみ綱; あぶみ骨; あぶみ
        あぶみがわ:    【鐙革】 「鐙釣(アブミツリ)」に同じ。
        あぶみぐわ:    【鐙鍬】 鐙に似た形の鍬。草取りに使う。
        あぶみこつ:    【鐙骨】 耳小骨の一。内耳に最も近い小骨。音を内耳に伝える。とうこつ。
        あぶみつり:    【鐙釣】 鐙を鞍に釣る革の紐(ヒモ)。鐙革。
        あぶみ綱:    あぶみ形の器具; あぶみ; あぶみ骨; あぶみがね
        あぶみ骨:    あぶみがね; あぶみ形の器具; あぶみ綱; あぶみ
        あぶみ-いた:     [4] 【足踏み板】 工事場で足場としてかけ渡した板。
        あぶみ-がしら:     【鐙頭】 後頭部の出っ張った頭。さいづち頭。「頭の―なりければ/宇治拾遺 11」
        あぶみ-がわ:    ―ガハ [0] 【鐙革】 「鐙釣(アブミツリ)」に同じ。

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