あぶらがれい 意味
- 【油鰈】
カレイ目の海魚。体長は1メートル以上に達する。両眼は体の右側にある。口は著しく大きく,歯の先端にはさかとげをそなえる。東北地方以北からオホーツク海・ベーリング海西部に分布。油脂資源として利用されたことがある。
関連用語
あぶら-がれい: ―ガレヒ [4] 【油鰈】 カレイ目の海魚。体長は1メートル以上に達する。両眼は体の右側にある。口は著しく大きく,歯の先端にはさかとげをそなえる。東北地方以北からオホーツク海・ベーリング海西部に分布。油脂資源として利用されたことがある。
あぶらがに: 【油蟹】 イワガニの異名。
あぶらがみ: 【油紙】 桐油(トウユ)または荏油(エノアブラ)を塗った防水用の和紙,または渋紙。雨具・医療用・荷造り用などとする。桐油紙。油紙(ユシ)。
あぶらがや: 【油茅・油萱】 カヤツリグサ科の大形多年草。各地の湿地に自生。高さ1メートルあまり。葉は線形で,光沢がある。秋,多数に分枝した花柄に茶褐色の小穂をつける。ナキリ。カニガヤ。
あぶら: 【油・脂・膏】 (1)動物の組織や植物の種子あるいは石油・石炭などの鉱物から抽出される,水に溶けにくく燃えやすい物質。食用・灯火・減摩剤・燃料など多くの用途がある。 (2)特に,動植物の脂肪・油脂。一般に各種の高級脂肪酸のグリセリン-エステルからなる。 〔常温で液体のものを「油」,固体のものを「脂」,特に肉の脂肪を「膏」と書く〕 (3)活動の原動力となるもの。 「―が切れた」 (4
うらがれ: 【末枯れ】 秋の末,草木の枝先や葉先が枯れてくること。﹝季﹞秋。《―の原をちこちの水たまり/虚子》
うらがれる: 【末枯れる】 草木の枝先や葉先が枯れる。 「―・れた中にも活々(イキイキ)とした自然の風趣(オモムキ)を克(ヨ)く表して居る/破戒(藤村)」
あげあぶら: 【揚(げ)油】 揚げ物に使う食用油。大豆油・菜種油・ごま油など。
あげ-あぶら: [3] 【揚(げ)油】 揚げ物に使う食用油。大豆油・菜種油・ごま油など。
あぶらあか: 【油垢・脂垢】 脂肪分がしみついた衣服の垢。
あぶらあげ: 【油揚(げ)】 (1)豆腐を薄く切って油で揚げた食品。あぶらげ。あげ。揚げ豆腐。 (2)油で揚げること。
あぶらあし: 【脂足】 脂肪の分泌が多く,足の裏があぶらぎっている足。
あぶらあせ: 【脂汗・膏汗】 (1)苦しい時などに出る,脂肪分のまじった汗。 「―を流す」 (2)暑い時,じっとりと体ににじみ出る汗。
あぶらいし: 【油石】 (1)灰黒色でつやのある滑らかな石。 (2)米の中にまざっている黄色の小石。 (3)石炭の異名。
あぶらいろ: 【油色】 菜種油の色。赤みがかった黄色で,すきとおった感じの色。