あぶらしぼり 意味
関連用語
しらしぼり: 【白絞り・白搾り】 白胡麻(ゴマ)の種子からしぼった上等な胡麻油。髪油に使った。しろあぶら。しろしぼり。 ⇔黒絞り
あぶらしめぎ: 【油搾め木】 果実や種子から油をしぼり取る器具。
あぶらしょう: 【脂性】 皮膚にあぶら気の多い体質。 ⇔荒れ性
あぶらしょうじ: 【油障子】 油をひいた紙を用いた障子。雨のかかる所に使う。雨障子(アマシヨウジ)。
しぼり: 【絞り・搾り】 (1)しぼること。 (2)「絞り染め」の略。 (3)花びらなどで,絞り染めのように斑(マダラ)の模様になっているもの。 (4)光学系で,光線束の方向範囲を限定するために入れる孔(アナ)のあいた板。写真レンズ系の絞りは孔の大きさを変えることができる。動物の目の虹彩も,絞りのはたらきをする。
あぶらしめみょうが: 【油絞め冥加】 「油船運上(アブラブネウンジヨウ)」に同じ。
あぶら: 【油・脂・膏】 (1)動物の組織や植物の種子あるいは石油・石炭などの鉱物から抽出される,水に溶けにくく燃えやすい物質。食用・灯火・減摩剤・燃料など多くの用途がある。 (2)特に,動植物の脂肪・油脂。一般に各種の高級脂肪酸のグリセリン-エステルからなる。 〔常温で液体のものを「油」,固体のものを「脂」,特に肉の脂肪を「膏」と書く〕 (3)活動の原動力となるもの。 「―が切れた」 (4
いしぼり: 【石彫(り)】 石に彫刻すること。また,そのもの。
えばしぼり: 【絵羽絞り】 絞り染めの一。絵羽模様を絞り染めにすること。また,そのもの。羽織などに用いる。
えば-しぼり: ヱバ― [3] 【絵羽絞り】 絞り染めの一。絵羽模様を絞り染めにすること。また,そのもの。羽織などに用いる。
おけしぼり: 【桶絞り】 絞り技法の一。桶の中に染めない部分を詰め込み,蓋をかたく締めて染槽につけ,外に出た部分を染める。
おけ-しぼり: ヲケ― [3] 【桶絞り】 絞り技法の一。桶の中に染めない部分を詰め込み,蓋をかたく締めて染槽につけ,外に出た部分を染める。
おしぼり: 【御絞り】 顔や手をふくために,冷水や湯でしめして絞った小さいタオル,あるいは手拭い。
お-しぼり: [2] 【御絞り】 顔や手をふくために,冷水や湯でしめして絞った小さいタオル,あるいは手拭い。
かのこ-しぼり: [4] 【鹿の子絞り】 布を小さくつまんでくくった絞り染め。白い小さな丸が表されたもの。鹿の子染め。鹿の子結い。鹿の子目結い。