あぶらだま 意味
- 【油玉・油球】
玉のようになって水の上に浮いている油。
例文
- 千葉県佐原市の大根から小見川町にかけては、中世~近世には良馬を産した「油田牧(あぶらだまき)」があり、磨墨生誕の地といわれている。
関連用語
あぶら-だま: [3] [0] 【油玉・油球】 玉のようになって水の上に浮いている油。
あぶら: 【油・脂・膏】 (1)動物の組織や植物の種子あるいは石油・石炭などの鉱物から抽出される,水に溶けにくく燃えやすい物質。食用・灯火・減摩剤・燃料など多くの用途がある。 (2)特に,動植物の脂肪・油脂。一般に各種の高級脂肪酸のグリセリン-エステルからなる。 〔常温で液体のものを「油」,固体のものを「脂」,特に肉の脂肪を「膏」と書く〕 (3)活動の原動力となるもの。 「―が切れた」 (4
そらだまり: 【空騙り】 下心を隠し,うわべだけもっともらしく見せかけること。 「いかに猫,―なしそ/仮名草子・伊曾保物語」
ばらだま: 【散弾】 (1)「さんだん(散弾)」に同じ。 (2)一発ずつこめて撃つ弾丸。
つらだましい: 【面魂】 強くはげしい性格や精神が表れている顔つき。 「不敵な―」「頑平の―は鬼をも挫(ヒシ)ぐばかりなれば/鉄仮面(涙香)」
あげあぶら: 【揚(げ)油】 揚げ物に使う食用油。大豆油・菜種油・ごま油など。
あげ-あぶら: [3] 【揚(げ)油】 揚げ物に使う食用油。大豆油・菜種油・ごま油など。
あぶらあか: 【油垢・脂垢】 脂肪分がしみついた衣服の垢。
あぶらあげ: 【油揚(げ)】 (1)豆腐を薄く切って油で揚げた食品。あぶらげ。あげ。揚げ豆腐。 (2)油で揚げること。
あぶらあし: 【脂足】 脂肪の分泌が多く,足の裏があぶらぎっている足。
あぶらあせ: 【脂汗・膏汗】 (1)苦しい時などに出る,脂肪分のまじった汗。 「―を流す」 (2)暑い時,じっとりと体ににじみ出る汗。
あぶらいし: 【油石】 (1)灰黒色でつやのある滑らかな石。 (2)米の中にまざっている黄色の小石。 (3)石炭の異名。
あぶらいろ: 【油色】 菜種油の色。赤みがかった黄色で,すきとおった感じの色。
あぶらうり: 【油売り】 (1)灯火用の油を売り歩いた行商人。 (2)怠け者。
あぶらえ: 【油絵】 西洋絵画の一種。油絵の具で,木の板やカンバスなどに描いた絵。