あべまき 意味

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  • 【阿部槙】
    ブナ科の落葉高木。本州中部以西に自生し,高さ17メートルに達する。葉・花・実ともクヌギに似るが葉の裏に密毛がある。五月頃,黄褐色の小花をつける。樹皮は厚く,コルク層が発達しているので,コルクガシの代用にする。ワタクヌギ。

関連用語

        あべまさひろ:    【阿部正弘】 (1819-1857) 幕末の老中。備後(ビンゴ)福山藩主。1854年,ペリーとの間に日米和親条約を結ぶなど,開国政策を推進。洋学所・海軍伝習所を創設。
        あべ-まき:     [0] 【阿部槙】 ブナ科の落葉高木。本州中部以西に自生し,高さ17メートルに達する。葉・花・実ともクヌギに似るが葉の裏に密毛がある。五月頃,黄褐色の小花をつける。樹皮は厚く,コルク層が発達しているので,コルクガシの代用にする。ワタクヌギ。
        あべ:    【安部】 姓氏の一。 ; 【阿倍・安倍】 姓氏の一。 (1)〔上代には「あへ」〕 孝元天皇の皇子大彦命の子孫との伝承をもつ古代の名族。陰陽師(オンヨウジ)として高名な平安中期の安倍晴明の子孫は,天文道の家として陰陽家を形成,のちに土御門(ツチミカド)家を称した。 (2)平安時代の陸奥(ムツ)の地方豪族。安倍頼時など。 ; 【阿部】 姓氏の一。
        おりべまど:    【織部窓】 茶室の床の間の脇壁の上の方に明けられた下地窓。床の間の照明を目的にした窓で,古田織部の創始と伝えられる。掛物窓。墨蹟窓。花明窓。
        なべまつり:    【鍋祭】 「筑摩祭(ツクママツリ)」に同じ。﹝季﹞夏。
        のべまい:    【延米】 江戸時代,正租の付加税。年貢米の目減りを防ぐために付加されたもの。江戸初期には枡(マス)に山盛りにして量ったが,1616年に斗掻(トカ)きが用いられるようになり正味で量るようになったので,切り落とされた分として一俵三斗五升に対して関東地方で二升の延米を加えた。出目米(デメマイ)。
        あべい:    「あべき」の音便形。 「御法事など―限りにて過ぎぬ/栄花(花山)」 →あべし
        あべし:    〔「あるべし」の音便形「あんべし」の「ん」の無表記〕 あるはずだ。あるべきである。 「をかしくもあはれにも―べかりける事の/源氏(帚木)」
        あべの:    【阿倍野】 大阪市南部の区。上町台地南部一帯を占める。史跡に富む。現在は商業地となり,大阪市の副都心。
        あべ-かわ:    ―カハ 【安倍川】 (1) 静岡県東部,身延(ミノブ)山地の安倍峠に源を発し,南流して静岡市の南方で駿河湾に注ぐ川。長さ51キロメートル。しばしば氾濫し,旧東海道の難所。 (2) 「安倍川餅」の略。
        あべ-こべ:     [0] (名・形動) 順序・位置などの関係がさかさまに入れかわっている・こと(さま)。反対。「―になる」「左右が―だ」「―の方向」
        ならべまくら:    【並べ枕】 枕を並べていっしょに寝ること。同衾(ドウキン)。 「―に打ち解けてより/浮世草子・男色大鑑 7」
        まき:    【任】 任命すること。 「大君の―のまにまに/万葉 4116」 →まく(任) ; 【牧】 姓氏の一。 ; 家を単位として,その本家・分家などの関係によって結ばれた集団。主として東日本の各地に見られる。 ; 【牧】 〔馬城(マキ)の意〕 牛馬を放し飼いにするところ。まきば。牧場。 ; 【薪】 燃料にするため適当な長さに切ったり割ったりした木。たきぎ。わりき。 「―
        おにすべまつり:    【鬼燻べ祭(り)】 〔「すべ」は「ふすべ(いぶす意)」の転〕 鬼を松明(タイマツ)で追い払う行事。太宰府天満宮で一月七日に行われるものが著名。
        おりべまんじゅう:    【織部饅頭】 薯蕷(シヨヨ)饅頭の一種。皮に織部焼の釉(ウワグスリ)のような緑色をつけ,井桁(イゲタ)や梅鉢などの焼き印を押す。

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