あほうばらい 意味
- 【阿房払い】
江戸時代,武士の刀をとりあげ,または丸裸にして追放する刑。
関連用語
あほう-ばらい: アハウバラヒ [4] 【阿房払い】 江戸時代,武士の刀をとりあげ,または丸裸にして追放する刑。
ろうばらい: 【牢払い】 江戸時代,囚人を釈放すること。将軍家の法事の際,軽罪の囚人は釈放された。また,牢で出火などの変事の際,一時囚人を解放したこと。
あほう: 【阿呆・阿房】 〔近世以降「あほ」とも。「阿呆」「阿房」は当て字〕 (1)愚かなさま。また,愚かな行動,愚かな人。ばか。 「―な奴」「―なことをする」「―を言う」 (2)人をののしっていう語。ばか。たわけ。 「この―め」 ﹛派生﹜——さ(名) ――に付ける薬なし 愚かな者を教え導く方法はない。ばかに付ける薬はない。 ――の三杯汁(サンバイジル) 汁を三杯も飲むのは作法知らず
らくちゅうばらい: 【洛中払い】 江戸幕府の刑罰の一。京都より追放し,市内に居住させないもの。
ようきゅうばらいよきん: 【要求払預金】 ⇒通貨性預金
あほうぐち: 【阿呆口】 ばかげたことを言うこと。 「よい酒飲んで―たたき/浮世草子・好色万金丹」
あほうづら: 【阿呆面】 愚かな顔つき。まのぬけた顔つき。馬鹿面。
あほうどり: 【信天翁・阿房鳥】 (1)ミズナギドリ目アホウドリ科の海鳥の総称。海鳥としては最大。北半球ではアホウドリ・コアホウドリ・クロアシアホウドリの三種が生息する。いずれも太平洋の小島で集団繁殖する。アルバトロス。 (2)アホウドリ{(1)}の一種。体は白色で,翼と尾は黒色。全長約1メートル。体重約7キログラム内外,翼を開くと3メートルに達する。伊豆諸島の鳥島および尖閣列島でのみ繁殖する。羽毛業者
あほう-くさ・い: アハウ― [5] 【阿呆臭い】 (形) ばからしい。ばかくさい。あほくさい。「そんな―・いこと,だれがするものか」
あほう-ぐち: アハウ― 【阿呆口】 ばかげたことを言うこと。「よい酒飲んで―たたき/浮世草子・好色万金丹」
あほう-づら: アハウ― [0] 【阿呆面】 愚かな顔つき。まのぬけた顔つき。馬鹿面。
あほう-どり: アハウ― [2] 【信天翁・阿房鳥】 (1) ミズナギドリ目アホウドリ科の海鳥の総称。海鳥としては最大。北半球ではアホウドリ・コアホウドリ・クロアシアホウドリの三種が生息する。いずれも太平洋の小島で集団繁殖する。アルバトロス。 (2) アホウドリ{ (1) }の一種。体は白色で,翼と尾は黒色。全長約1メートル。体重約7キログラム内外,翼を開くと3メートルに達する。伊豆諸島の鳥島お
うばら: 【茨・荊棘】 いばら。うまら。 「からたちの―刈りそけ倉立てむ/万葉 3832」 ; 【姥等】 近世,京都で歳末に白木綿で顔を隠し,赤前垂れをかけ,籠(カゴ)を持って各戸を訪ねて物乞(モノゴ)いをした女乞食。老女に多かった。
あほうくさい: 【阿呆臭い】 ばからしい。ばかくさい。あほくさい。 「そんな―・いこと,だれがするものか」
こあほうどり: 【小信天翁】 ミズナギドリ目アホウドリ科の鳥。アホウドリよりやや小形。体と翼下面は白色で,背と翼上面は黒色。冬はハワイ・小笠原などの亜熱帯の島々で集団繁殖し,夏に日本近海でよく見られる。