あまおち-びょうし 意味
- ―ビヤウ― [5]
【雨落ち拍子】
「雨垂(アマダ)れ拍子(ビヨウシ)」に同じ。
関連用語
あまおちびょうし: 【雨落ち拍子】 「雨垂(アマダ)れ拍子(ビヨウシ)」に同じ。
あまおち: 【雨落ち】 (1)軒下の雨垂れの落ちる所。雨垂れ落ち。 (2)歌舞伎の舞台のすぐそばの席。かぶりつき。小一(コイチ)。
あまおち-いし: [4] 【雨落ち石】 雨垂れの落ちる所に並べておく石。
あまおちいし: 【雨落ち石】 雨垂れの落ちる所に並べておく石。
あまだれびょうし: 【雨垂れ拍子】 日本音楽の用語。雨垂れのような等拍リズム。地拍子。実際の演奏では拍の伸縮が常用されるので,基本的な拍の想定概念としていわれる。また,初心者向きのリズムなので,否定的評価を伴っていうこともある。
あまだれ-びょうし: ―ビヤウ― [5] 【雨垂れ拍子】 日本音楽の用語。雨垂れのような等拍リズム。地拍子。実際の演奏では拍の伸縮が常用されるので,基本的な拍の想定概念としていわれる。また,初心者向きのリズムなので,否定的評価を伴っていうこともある。
あま-おち: [0] [4] 【雨落ち】 (1) 軒下の雨垂れの落ちる所。雨垂れ落ち。 (2) 歌舞伎の舞台のすぐそばの席。かぶりつき。小一(コイチ)。
こまおち: 【駒落ち】 将棋で,対戦する二人の力量に差がある場合,上手(ウワテ)がいくつかの駒を外すこと。飛車・角落ちなど。 ⇔平手(ヒラテ)
たまおち: 【玉落ち】 江戸浅草の蔵前で,旗本や御家人の中で蔵米取りの者に扶持米を払い渡す際の抽選法。氏名と受け取り高を記入した紙を丸めて箱に入れ,その中から落ちた順に交付する。年三回春・夏・冬に行われた。
おちょうし-もの: オテウシ― [0] 【御調子者】 調子にのりやすく,軽はずみな行動をする人。調子者。
あお-びょうし: アヲベウシ [3] 【青表紙】 (1) 青い表紙の本。 (2) (表紙が青であることから) (ア)儒教関係の書物。また,儒者の戯称。「愚眼に―を覘いて頻りに唐好癖(トウヘンボク)とならんよりは/粋の懐」(イ)藤原定家校訂の源氏物語。
あか-びょうし: ―ベウシ [3] 【赤表紙】 (1) 赤い色の表紙。また,赤い表紙の本。 (2) 「赤本(アカホン){ (1) }」に同じ。
あげ-びょうし: ―ビヤウシ [3] 【揚(げ)拍子】 神楽や久米歌(クメウタ)などで,やや拍子を速めて奏すること。また,その部分。舞を伴う。
あし-びょうし: ―ビヤウシ [3] 【足拍子】 足で地面や床(ユカ)を踏み鳴らして拍子をとること。 手拍子
あつ-びょうし: ―ベウシ [3] 【厚表紙】 本製本で,ボール紙などの厚い芯(シン)紙を用いた表紙。また,この表紙の本。 薄表紙