あまくさいし 意味
- 【天草石】
天草下島の西海岸地方に産する良質の陶石。流紋岩が熱水変質をうけてできたもの。主成分は石英。絹雲母・カオリン・長石を伴う。白色緻密で,白色磁器・高圧碍子(ガイシ)などに利用。茶碗石。天草陶石。
関連用語
あまくさ-いし: [4] 【天草石】 天草下島の西海岸地方に産する良質の陶石。流紋岩が熱水変質をうけてできたもの。主成分は石英。絹雲母・カオリン・長石を伴う。白色緻密で,白色磁器・高圧碍子(ガイシ)などに利用。茶碗石。天草陶石。
あまくさいっき: 【天草一揆】 ⇒島原(シマバラ)の乱(ラン)
あまくさ: 【天草】 「天草諸島」の略。 ; 【甘草】 植物カンゾウの異名。
あまくさ-ばん: [0] 【天草版】 キリシタン版の一。文禄・慶長(1592-1615)頃,イエズス会士が天草で印刷した活字版の本。ローマ字書きのものが多く,当時の口語資料として貴重。「伊曾保物語」「平家物語」など。天草本。
あまくさばん: 【天草版】 キリシタン版の一。文禄・慶長(1592-1615)頃,イエズス会士が天草で印刷した活字版の本。ローマ字書きのものが多く,当時の口語資料として貴重。「伊曾保物語」「平家物語」など。天草本。
あまくさ-いっき: 【天草一揆】 島原
あまくさ-しろう: ―シラウ 【天草四郎】 (1621-1638) 本名益田時貞。小西行長の臣益田甚兵衛好次の子という。島原の乱で,一六歳にして首領に擁立される。幕府軍に抗戦し,島原の原城に籠城九〇日にして敗死。
あまくさ-の-らん: 【天草の乱】 島原
あまくさごきょう: 【天草五橋】 宇土(ウト)半島・大矢野島・永浦島・池島・前島・天草上島を結ぶ五つの橋。九州本土と天草諸島を連絡する。1966年(昭和41)完成。
あまくさしょとう: 【天草諸島】 熊本県南西部,天草上島・下島を主島とし大小約一一〇からなる島々。キリシタンの遺跡が多い。九州本土と天草五橋により結ばれる。
あまくさしろう: 【天草四郎】 (1621-1638) 本名益田時貞。小西行長の臣益田甚兵衛好次の子という。島原の乱で,一六歳にして首領に擁立される。幕府軍に抗戦し,島原の原城に籠城九〇日にして敗死。
あまくさとうせき: 【天草陶石】 「天草石」に同じ。
あまくさのらん: 【天草の乱】 ⇒島原(シマバラ)の乱(ラン)
あまくさ-ごきょう: ―ケウ 【天草五橋】 宇土(ウト)半島・大矢野島・永浦島・池島・前島・天草上島を結ぶ五つの橋。九州本土と天草諸島を連絡する。1966年(昭和41)完成。
あまくさ-しょとう: ―タウ 【天草諸島】 熊本県南西部,天草上島・下島を主島とし大小約一一〇からなる島々。キリシタンの遺跡が多い。九州本土と天草五橋により結ばれる。