あまくだる 意味
- 【天下る・天降る】
(1)神が,天上の神の世界から地上の人間界におりる。
(2)高級官僚が官庁を退職して,関連のある民間会社の高い地位につく。
「関連企業に―・る」
‖可能‖ あまくだれる
関連用語
あまくだす: 【天降す】 天上の世界から地上の世界におろす。 「―・し依さしまつりき/祝詞(六月晦大祓)」
あまくだり: 【天下り・天降り】 (1)(神や天人などが)天上から地上におりること。 (2)官庁から民間会社へ,または上役から下役へ出される強制的な押し付け・命令。 (3)高級官僚が退職後,勤務官庁と関連の深い民間会社や団体の高い地位につくこと。 「―人事」「中央官庁から―する」
あまくだり-びと: 【天降り人】 天からこの地上にくだって来た人。天人。「いづこなりし―ならむとこそ見ゆれ/枕草子 88」
あまくだりびと: 【天降り人】 天からこの地上にくだって来た人。天人。 「いづこなりし―ならむとこそ見ゆれ/枕草子 88」
くだる: 【下る・降る】 (1)高い所から低い所へ移動する。 ⇔のぼる 「坂道を―・る」「山を―・る」 (2)川の上流から下流へ移動する。《下》 ⇔のぼる 「川を―・る」 (3)都から地方へ行く。《下》 ⇔のぼる 「奥州へ―・る」 (4)〔内裏が都の北にあったところから〕 京都で,南へ向かって行く。《下》 ⇔のぼる 「烏丸通りを七条まで―・る」「西の大宮より―・らせ給て/大鏡(
あまく: 【甘く見る】 make [think] little of;take it easy.~なる become sweet;ripen; become indulgent (子女に).~する sweeten (味を); be indulgent<to> .
にげくだる: 【逃(げ)下る】 (1)山や坂を下って逃げる。 (2)都から地方へ逃げて行く。逃げ落ちる。
はせくだる: 【馳せ下る】 (1)高い所から低い所へ走って降りる。 「山道を―・る」 (2)都から地方へ急いで行く。 「一万騎で山陽道へ―・る/平家 8」
へりくだる: 【遜る・謙る】 相手を敬って自分を低くする。謙遜(ケンソン)する。 「―・った言い方」「―・った態度」
あまのだる: 【天野樽】 天野酒を入れる樽。現在の祝儀に用いる柄樽(エダル)に同じ。
あまの-だる: 【天野樽】 天野酒を入れる樽。現在の祝儀に用いる柄樽(エダル)に同じ。
すべりくだる: 【滑り下る】 slide down.
あまた-くだり: 【数多領】 装束などの多くのそろい。「―いと清らにしたて給へるを/源氏(乙女)」
あま-くだり: [0] 【天下り・天降り】 (名)スル (1) (神や天人などが)天上から地上におりること。 (2) 官庁から民間会社へ,または上役から下役へ出される強制的な押し付け・命令。 (3) 高級官僚が退職後,勤務官庁と関連の深い民間会社や団体の高い地位につくこと。「―人事」「中央官庁から―する」
あま-くだ・す: 【天降す】 (動サ四) 天上の世界から地上の世界におろす。「―・し依さしまつりき/祝詞(六月晦大祓)」