あまだぐあん 意味
- 【天田愚庵】
(1854-1904) 歌人。磐城(イワキ)国平の生まれ。幼名,甘田久五郎。号,鉄眼。戊辰戦争後全国を流浪,山岡鉄舟・清水次郎長と交わる。正岡子規に先んじて万葉調の歌を詠んだ。
例文
- 天田愚庵(あまだぐあん 嘉永7年7月20日(1854年8月13日) - 明治37年(1904年)1月17日)は、日本の江戸時代から明治の歌人。
関連用語
あまだ-ぐあん: 【天田愚庵】 (1854-1904) 歌人。磐城(イワキ)国平の生まれ。幼名,甘田久五郎。号,鉄眼。戊辰戦争後全国を流浪,山岡鉄舟・清水次郎長と交わる。正岡子規に先んじて万葉調の歌を詠んだ。
ぐあん: 【具案】 (1)原案を立てること。また,その案。 (2)一定の手段・方法がそなわった案。 ; 【愚案】 (1)くだらない考え。愚考。 (2)自分の考えを謙遜していう語。愚見。 「手近いところで―いたしますれば/安愚楽鍋(魯文)」 ――に落・つ 納得する。ふにおちる。 「何とも―・ち申さず/浄瑠璃・吉野忠信」
あまだ: 【天田】 姓氏の一。
あか-あまだい: ―アマダヒ [4] 【赤甘鯛】 スズキ目の海魚。全長45センチメートルほど。アマダイ類では最も一般的で,体は頭から背にかけて鮮紅色。焼き物や味噌漬け・塩乾品とする。本州中部以南の砂泥地に分布。グジ。オキツダイ。
あまだい: 【甘鯛】 スズキ目アマダイ科の海魚の総称。全長30~50センチメートル。アカアマダイ・キアマダイ・シロアマダイの三種がいる。体はやや細長く額が突き出ている。食用にして美味。本州中部以南に分布。ぐじ。
あまだな: 【尼店・尼棚】 東京日本橋室町一丁目付近の江戸時代の通称。漆器問屋が多かった。尼ヶ崎店。尼ヶ崎。 ; 【天棚】 (1)炉の上に天井からつった棚。火棚。天皿(アマザラ)。火天(ヒアマ)。あまだ。 (2)天井の上。転じて,二階。
あまだむ: 【天飛む】 「天(アマ)飛ぶ」の転という。 「天飛ぶ雁(カリ)」の意で,「軽(カル)」にかかる。「―軽のをとめ/古事記(下)」
あまだり: 【雨垂り】 (1)あまだれ。[日葡] (2)あまだれの落ちてくる所。あまおち。 「あたらしき不動尊,しばし―におはしませ/宇治拾遺 1」
あまだれ: 【雨垂れ】 軒先などからしたたり落ちる雨のしずく。あましずく。 ――石を穿(ウガ)つ 〔漢書(枚乗伝)〕 わずかなことでもそれがたび重なると大事になる。こつこつと努力を重ねれば成功につながる。点滴(テンテキ)石を穿つ。
あまだれ-おち: [0] 【雨垂れ落ち】 軒下の雨垂れの落ちる所。あまおち。
しろ-あまだい: ―アマダヒ [4] 【白甘鯛】 スズキ目の海魚。全長50センチメートル内外。体はやや長くて側扁,全体が白っぽい。アマダイ中で最も美味。本州中部以南に分布。シラカワ。
あかあまだい: 【赤甘鯛】 スズキ目の海魚。全長45センチメートルほど。アマダイ類では最も一般的で,体は頭から背にかけて鮮紅色。焼き物や味噌漬け・塩乾品とする。本州中部以南の砂泥地に分布。グジ。オキツダイ。
あまだれおち: 【雨垂れ落ち】 軒下の雨垂れの落ちる所。あまおち。
しろあまだい: 【白甘鯛】 スズキ目の海魚。全長50センチメートル内外。体はやや長くて側扁,全体が白っぽい。アマダイ中で最も美味。本州中部以南に分布。シラカワ。
りょうじんぐあんしょう: 【梁塵愚案抄】 歌謡注釈書。二巻。一条兼良著。1455年までに成立。上巻に神楽歌,下巻に催馬楽(サイバラ)を漢字仮名交じり文にして収め,注釈を施したもの。