あまづる 意味
- 【甘蔓】
(1)ブドウ科の落葉つる性木本。中部以西の山野に自生。葉は三角状卵形。果実は秋に黒熟し,食べられる。オトコブドウ。
(2)ツタの異名。
関連用語
あま-づる: [0] [2] 【甘蔓】 (1) ブドウ科の落葉つる性木本。中部以西の山野に自生。葉は三角状卵形。果実は秋に黒熟し,食べられる。オトコブドウ。 (2) ツタの異名。
あまづたう: 【天伝ふ】 大空を渡る。 「ひさかたの―・ひ来る雪じもの/万葉 261」 ; 【天伝ふ】 「日」「入り日」にかかる。 「―日の暮れ行けば家をしそ思ふ/万葉 3895」
あまづら: 【案摩面】 舞楽「案摩」の答舞「二の舞」に用いる腫面(ハレオモテ)の女面。また,それをかたどったもの。
あまちゃ-づる: [3] 【甘茶蔓】 ウリ科のつる性多年草。山野のやぶ際に生える。葉は五小葉からなり,巻きひげで他の物にからまる。秋に黄緑色の小花を開く。果実は球形で,黒緑色に熟す。雌雄異株。ツルアマチャ。
あまちゃづる: 【甘茶蔓】 ウリ科のつる性多年草。山野のやぶ際に生える。葉は五小葉からなり,巻きひげで他の物にからまる。秋に黄緑色の小花を開く。果実は球形で,黒緑色に熟す。雌雄異株。ツルアマチャ。
てづる-もづる: [4] 【手蔓藻蔓】 棘皮(キヨクヒ)動物クモヒトデ類の一群の総称。オキノテヅルモヅル・セノテヅルモヅルなどがある。いずれも触腕が長く,中央の体盤の一〇~二〇倍に達する。腕は途中で十数回分岐してたくさんの細い触腕となる。数百メートルの深海底にすむ。
いまづ: 【今津】 滋賀県北部,琵琶湖西岸の町。若狭街道と湖上舟運の接続地として発展。
しまづ: 【島津】 姓氏の一。初め惟宗(コレムネ)姓,のち藤原姓,さらに源姓を称する。鎌倉時代から江戸時代まで南九州を支配した有力大名。
ぬまづ: 【沼津】 静岡県中東部,駿河(スルガ)湾北東岸にある商工業都市。中世から東海道の宿駅として発達し,近世,水野氏の城下町。水産・食品加工・計器および電気機械製造が盛ん。
あま: 【天】 「あめ(天)」に同じ。多く助詞「つ」あるいは「の」を介して他の語を修飾し,また直接複合語をつくるときの形。 「―の白雲見れど飽かぬかも/万葉 3602」 ; 【海人・蜑】 魚介をとったり,藻塩を焼いたりするのを業とする者。漁師。古くは海部(アマベ)に属した。あまびと。いさりびと。 「―の釣舟/古今(羇旅)」 ; 【亜麻】 アマ科の一年草。中央アジア原産。高さ約1メ
いて-づる: [0] 【凍て鶴】 凍ったように動かない寒中の鶴。 [季] 冬。《―の首を伸して丈高き/虚子》
いも-づる: [0] 【芋蔓】 ヤマノイモやサツマイモのつる。
えび-づる: [0] 【蘡薁・蝦蔓】 ブドウ科のつる性落葉低木。山野に自生。ヤマブドウに似るが,茎・葉・実ともに小形。雌雄異株。実は食用,秋の紅葉も美しい。葉裏の褐色毛は艾(モグサ)の代用になる。 [季] 秋。
おや-づる: [0] [2] 【親蔓】 つる性草本植物の主幹となる茎。
おり-づる: ヲリ― [2] [0] 【折り鶴】 紙で折った鶴。