あまにゆ 意味
- 【亜麻仁油】
アマの種子から得られる乾性油。リノレン酸・リノール酸・オレイン酸などの不飽和脂肪酸を主成分として含む混合グリセリド。塗料・リノリウム・印刷インク・油布・軟石鹸(ナンセツケン)などの原料とする。
例文
- 種子からは亜麻仁油(あまにゆ、リンシードオイル)が採れ、これは食用や塗料・油彩に用いられる。
関連用語
あまに: 【亜麻仁】 アマの種子。亜麻子。 →亜麻 ; 【甘煮】 甘く味付けして,煮ること。また,その食べ物。 「小魚の―」
あまにゅう: 【甘にゅう】 山地に生えるセリ科の大形多年草。高さ2~3メートル。夏,白色五弁の小花を多数つける。果実は7ミリメートルほどの楕円形。茎は甘みがあり,食用。
あまに-ゆ: [0] 【亜麻仁油】 アマの種子から得られる乾性油。リノレン酸・リノール酸・オレイン酸などの不飽和脂肪酸を主成分として含む混合グリセリド。塗料・リノリウム・印刷インク・油布・軟石鹸(ナンセツケン)などの原料とする。
にゆ: 【煮ゆ】 ⇒にえる
あまにゅうどう: 【尼入道】 在家のまま髪を剃(ソ)り仏門に入った女性。尼女房。
まに: 【摩尼】 〔梵 maṇi「珠」「如意」の意〕 (1)玉。神秘的な力をもつ玉。摩尼珠。摩尼宝珠。 (2)竜王あるいは摩竭魚(マカツギヨ)の脳中にあるとも,仏の骨の変化したものともいわれる玉。これを得ればどんな願いもかなうという。如意宝珠。
にゆう: 【二酉】 中国,湖南省阮陵県の北西にある大酉・小酉の二山。またこの二山に焚書坑儒を逃れて書物千巻を隠したという故事から,転じて蔵書の多いこと。
おにゆり: 【鬼百合】 ユリ科の多年草。茎には紫褐色の斑点があり,高さ約1.5メートル。葉は広線形で,葉腋(ヨウエキ)に黒紫色の珠芽をつける。夏,茎頂付近に,赤黄色で内側に黒紫色の斑点のある花を数個から二〇個内外下向きに開く。結実はしない。鱗茎(リンケイ)は食用。テンガイユリ。﹝季﹞秋。
くにゆき: 【国行】 鎌倉中期,山城の刀工。本名,来太郎。山城来派の事実上の祖。京物としては太刀の身幅が広く,樋(ヒ)のあるものが多い。生没年未詳。
くにゆずり: 【国譲り】 (1)記紀神話で,大国主神(日本書紀では大己貴神(オオナムチノカミ))が天照大神の命を奉じて,使いの建御雷神(タケミカズチノカミ)を介して国土を献上し,隠退したこと。 (2)天皇が位を譲ること。 「御―も近くあるべかなるに/宇津保(国譲上)」
とりにゆく: 【取りに行く】 go for<a thing> .
なにゆえ: 【何故】 なぜ。どういうわけで。 「―(に)報告しなかったのか」「―の変更か不明だ」
べにゆき: 【紅雪】 ⇒赤雪(アカユキ)
よびにゆく: 【呼びに行く】 go<for a doctor> ; call<a taxi> .
まにまに: 【随に】 (1)事の成り行きに従うさま。ままに。まにま。 「波の―漂う」「風の―花びらが舞う」 (2)ある事柄とともに別の事柄が進行しているさま。 「かくあるをみつつこぎゆく―,山も海もみな暮れ/土左」