あまのいのち 意味

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  • 【天の命】
    天から授かった命。天命。
    「鼠ワ―ヲ助カッテ/天草本伊曾保」

関連用語

        あまの-いのち:     【天の命】 天から授かった命。天命。「鼠ワ―ヲ助カッテ/天草本伊曾保」
        つゆのいのち:    【露の命】 露のように消えやすい命。はかない命。露命(ロメイ)。露の身。 「ありさりて後も逢はむと思へこそ―も継ぎつつ渡れ/万葉 3933」
        あまのいわと:    【天の岩戸・天の磐戸】 天の岩屋の戸。 「―を引き開け/日本書紀(神代下訓)」
        あまのいわや:    【天の岩屋】 天上界にあったという岩窟。記紀神話では天照大神(アマテラスオオミカミ)が弟の素戔嗚尊(スサノオノミコト)の乱暴な行為に怒り,こもったという。 「すなはち―に入りまして/日本書紀(神代上訓)」
        かすみのいのち:    【霞の命】 〔仙人は霞を食って生命を延ばすという俗説から〕 長生き。長寿。
        あまのいわふね:    【天の磐船】 天空を飛ぶという堅固な船。 「―に乗て天より降止(イタリイデ)ませり/日本書紀(神武訓)」
        あまのいわやと:    【天の岩屋戸】 「天の岩戸(イワト)」に同じ。 「―を細めに開きて/古事記(上)」
        あまのいわくすぶね:    【天の磐樟船】 クスノキで造ったという,がっしりした船。日本書紀神話では伊弉諾尊(イザナキノミコト)・伊弉冉尊(イザナミノミコト)が子の蛭子(ヒルコ)をのせて流したという。
        あまのいわとわけのかみ:    【天石戸別神・天石門別神】 古事記神話の神。瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)の天孫降臨に従う。門戸の守護神。門(カド)の神。
        あまのいわとわけ-の-かみ:    アマノイハトワケ― 【天石戸別神・天石門別神】 古事記神話の神。瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)の天孫降臨に従う。門戸の守護神。門(カド)の神。
        いのち:    【命】 (1)生物を生かしていく根源的な力。生命。 「―の恩人」「―を捧げる」 (2)生涯。一生。 「短い―を終えた」 (3)寿命。 「―の限り」「―を長らえる」 (4)一番大事なもの。ただ一つのよりどころ。 「―とたのむ」「画家にとって絵筆は―だ」 (5)近世,主に遊里で,相思の男女が互いの名前の下に添えて,「吉さま命」などと二の腕に入れ墨をした文字。心変わりのないことを誓
        あまの:    【天野】 大阪府河内長野市の地名。金剛寺(通称,女人高野)がある。 ; 【天野】 姓氏の一。 ; 【天の】 天にある。天の。天上界に所属する。 →あめの
        たまのちり:    【玉の塵】 雪を玉のくだけた塵にたとえた語。玉塵(ギヨクジン)。 「―敷く庭の雪かな/夫木 18」
        くまのい:    【熊の胆】 (1)胆汁を含んだままの熊の胆嚢(タンノウ)を乾燥したもの。苦みが強い。利胆・消炎・鎮痙・強壮などの目的で用いる。熊胆(ユウタン)。 (2)朝鮮人参の古名。
        たまのい:    【玉の井】 井戸の美称。 ; 【玉の井】 東京都墨田区東向島にあった私娼街。永井荷風作「濹東綺譚」の舞台として知られる。

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