あまの-と 意味
- 【天の戸・天の門】
(1)天の岩屋の戸。「ひさかたの―開き/万葉 4465」
(2)天の川の河門(カワト)。「織女(タナバタ)の―わたる今宵さへ/後撰(秋上)」
- あまの: 【天野】 大阪府河内長野市の地名。金剛寺(通称,女人高野)がある。 ; 【天野】 姓氏の一。 ; 【天の】 天にある。天の。天上界に所属する。 →あめの
- あまのうみ: 【天の海】 「あめのうみ(天の海)」に同じ。
- あまのがわ: 【天之川】 大阪府枚方(ヒラカタ)市にあった禁野の地名。付近を天野川(淀川の支流)が流れる。((歌枕)) ; 【天の川・天の河】 銀河系内の無数の恒星が天球の大円に沿って帯状に見えるのを川に見立てたもの。七月七日の七夕の夜,牽牛(ケンギユウ)と織女がこの川を渡って年に一度会うという。﹝季﹞秋。《荒海や佐渡に横たふ―/芭蕉》 →銀河(1)