あまやどり 意味
- 【雨宿り】
軒下や木の陰などでしばらく雨のやむのを待つこと。
例文
- 『雨やどり』(あまやどり)は、シンガーソングライターさだまさしが1977年3月10日に発表したシングルである。
- 例えば「あめふり」、「あまやどり」、「きりさめ」に含まれる「あめ」、「あま」、「さめ」は同じ「雨」という意味を持つ形態素に属していると考えられる。
関連用語
あま-やどり: [3] 【雨宿り】 (名)スル 軒下や木の陰などでしばらく雨のやむのを待つこと。
くるまやどり: 【車宿り】 (1)貴族の屋敷で,中門の外につくられた牛車(ギツシヤ)や輿(コシ)を入れておく建物。 (2)外出の折,一時,牛車などを寄せて立ち寄る所。休憩用の別宅。 「中川に某阿闍梨といふ人の―に渡らせ給ひて/栄花(鳥辺野)」
やどり: 【宿り】 (1)旅先で泊まること。また,その所。 「湖岸に―する」 (2)住むこと。また,その所。 「秋田刈る仮廬(カリホ)の―にほふまで/万葉 2100」 (3)とどまる所。 「花ちらす風の―はたれかしる/古今(春下)」 (4)星の,天体にしめる座。 「星の―」
うまやど: 【馬宿】 駅伝・伝馬(テンマ)に用いる馬を用意しておく所。
くるまやど: 【車宿】 人力車・荷車をおき,車夫をかかえて,客の送迎,荷物の運搬などを業とする家。車屋。
あまやか: 【甘やか】 あまい感じのするさま。 「―な歌声」「―な香り」 ﹛派生﹜——さ(名)
あまやかす: 【甘やかす】 (子供などを)きびしくしつけないでわがままな行動を許す。 「一人っ子なので―・されて育った」
あまやか・す: [4] [0] 【甘やかす】 (動サ五 [四] ) (子供などを)きびしくしつけないでわがままな行動を許す。「一人っ子なので―・されて育った」
あまやき: 【尼焼】 楽焼きの一。永正年間(1504-1521),京都で楽焼きの祖とされる飴屋(阿米夜)の死後,その妻が比丘尼(ビクニ)となって焼いたという楽焼き。初代長次郎,一入(イチニユウ)らの妻女の作った楽焼きをもさすことがある。
あまやみ: 【雨止み】 (1)雨が一時やむこと。また,その間。 「―を待つ」 (2)雨のやむのを待つこと。雨やどり。
おもの-やどり: 【御物宿り】 天皇の食物を納めておく所。宮中の紫宸殿(シシンデン)の西庇(ニシビサシ)にある。「女房は,―にむかひたる渡殿にさぶらふべし/枕草子 104」
おやどり: 【親鳥】 親である鳥。
かみやどり: 【神宿り】 ⇒かんやどり(神宿)
かみ-やどり: 【神宿り】 かんやどり
かり-の-やどり: 【仮の宿り】 「仮の宿」に同じ。「―とは思へど興あるものなれ/徒然 10」