あまよけ 意味
- 【雨除け・雨避け】
雨にぬれないようにする覆い。あまおおい。
「―のひさし」
関連用語
まよけ: 【魔除け】 災いや魔物を避けること。また,そのためのもの。お守りなど。
あまよ: 【雨夜】 雨の降っている夜。
あま-よけ: [0] 【雨除け・雨避け】 雨にぬれないようにする覆い。あまおおい。「―のひさし」
こまよけ: 【駒除け】 「駒寄(コマヨ)せ」に同じ。
たまよけ: 【弾除け】 弾丸を防ぐもの。防弾具。
あまより: 【甘縒り】 糸などの縒り方が,普通よりも縒りの数が少なくゆるやかなこと。また,その糸。
あまよ-の-つき: 【雨夜の月】 雨の降る夜の月。あっても見えないものにたとえる。「影見えぬ君は―なれや/詞花(恋上)」
あまよ-の-ほし: 【雨夜の星】 雨の降る夜の星。あっても見えないもの,きわめてまれなものにたとえる。「こちと女夫(メオト)は―,どこにあるやらないやらで/浄瑠璃・卯月の潤色(中)」
あまよのつき: 【雨夜の月】 雨の降る夜の月。あっても見えないものにたとえる。 「影見えぬ君は―なれや/詞花(恋上)」
あまよのほし: 【雨夜の星】 雨の降る夜の星。あっても見えないもの,きわめてまれなものにたとえる。 「こちと女夫(メオト)は―,どこにあるやらないやらで/浄瑠璃・卯月の潤色(中)」
あまよろこび: 【雨喜び】 ひでり続きの時,雨が降ると仕事を休んでする祝い。雨祝い。雨遊び。雨降り正月。
あまよ-の-みこと: 【雨夜の尊】 盲人・琵琶法師が祖神として崇める神。 積塔会
あまよのみこと: 【雨夜の尊】 盲人・琵琶法師が祖神として崇める神。 →積塔会(シヤクトウエ)
あまよ-の-しなさだめ: 【雨夜の品定め】 源氏物語の帚木(ハハキギ)の巻で,夏の長雨(ナガメ)忌みの一夜に,光源氏や頭中将(トウノチユウジヨウ)がめぐり会った女性たちの品定めをする部分の称。
あまよのしなさだめ: 【雨夜の品定め】 源氏物語の帚木(ハハキギ)の巻で,夏の長雨(ナガメ)忌みの一夜に,光源氏や頭中将(トウノチユウジヨウ)がめぐり会った女性たちの品定めをする部分の称。