あまるほど産む 意味
- あきるほど: 満腹するまで
- けるほどに: 〔「ける」は助動詞「けり」の連体形。「…ほどにけるほどに」の形で用いる〕 意味を強めながら語調をととのえる表現。…しているうちに。 「夫(ソレ)から通ふ程に―/歌舞伎・幼稚子敵討」
- さるほどに: 【然る程に】 (1)そうこうするうちに。やがて。 「―げに世の中に許され給ひてみやこに帰り給ふ/源氏(蓬生)」 (2)文頭において話題を変える時に用いる語。さて。ところで。 「―鬼界が島へ三人ながされたりし流人/平家 3」 (3)先行の事柄に対して感動をもっていう語。さてもさても。全く。 「人の盗まぬものは出まするぞ。―憎い鼠めといへば/浮世草子・胸算用 1」