あまんじゃく 意味
例文
- 初期の演目には『あまんじゃくとうりこひめ』や『おこんじょうるり』のような民話オペラが多い。
- 1953年には、当時まだ16歳だった美空ひばりが登場し、「あまんじゃくの歌」を歌っている。
- 天の邪鬼(あまのじゃく、あまんじゃく)は、悪鬼神もしくは小鬼、また日本の妖怪の一種とされる。
関連用語
あまん-じゃく: [2] 【天ん邪鬼】 「あまのじゃく」の転。
あまんじる: 【甘んじる】 〔サ変動詞「あまんずる」の上一段化した語〕 「あまんずる」に同じ。 「清貧に―・じる」
あま-の-じゃく: [3] 【天の邪鬼】 ( (2) が原義) (1) 人の言うことやすることにわざと逆らうひねくれ者。つむじまがり。あまのじゃこ。 (2) 昔話に悪者として登場する鬼。「瓜子姫」に出るものが有名。記紀神話の天探女(アマノサグメ)に由来するともいわれる。 (3) 仏像で四天王や仁王が踏みつけている小さな鬼。また,毘沙門天(ビシヤモンテン)が腹部に付けている鬼面。 (4) 鳥キタタ
あまのじゃく: 【天の邪鬼】 〔(2)が原義〕 (1)人の言うことやすることにわざと逆らうひねくれ者。つむじまがり。あまのじゃこ。 (2)昔話に悪者として登場する鬼。「瓜子姫」に出るものが有名。記紀神話の天探女(アマノサグメ)に由来するともいわれる。 (3)仏像で四天王や仁王が踏みつけている小さな鬼。また,毘沙門天(ビシヤモンテン)が腹部に付けている鬼面。 (4)鳥キタタキの別名。
あんじゃく: 【暗弱・闇弱】 愚かで劣っている・こと(さま)。 「―にして天職を奉ずること能はず/百一新論(周)」
えんじゃく: 【円寂】 〔仏〕 (1)涅槃(ネハン)。また,涅槃に入ること。 (2)仏あるいは高僧が死ぬこと。入寂。遷化(センゲ)。 「俄に病に侵され―し給ひけるとかや/太平記 4」 ; 【燕雀】 (1)ツバメとスズメ。 (2)度量の小さい人物のたとえ。 →鴻鵠(コウコク) ――安(イズク)んぞ鴻鵠(コウコク)の志(ココロザシ)を知らんや 〔史記(陳渉世家)〕 ツバメやスズメのよう
おんじゃく: 【温石】 (1)焼いた石を綿などで包んだもの。冬,体を暖めるのに使った。焼き石。﹝季﹞冬。《草庵の―の暖唯一つ/虚子》 (2)〔温石をぼろ切れに包んで用いたことから〕 ぼろを着ている人をあざけっていう語。
かんじゃく: 【貫籍】 律令制で,戸籍につけること。また,本籍地の戸籍。貫属。かんせき。 ; 【閑寂】 (1)もの静かなさま。静かで趣のあるさま。かんせき。 「―な境内」 (2)蕉風俳諧の美的理念の一。さび。 ﹛派生﹜——さ(名)
きんじゃく: 【金雀】 (1)かんざしの首に金の雀をつけたもの。 (2)鳥のヒワの異名。﹝季﹞秋。
けんじゃく: 【剣尺】 物差しの一種。曲尺(カネジヤク)の一尺二寸(約36センチメートル)を八等分した目盛りがつけてある。刀剣・仏像などを測り,吉凶を占ったりもした。玉尺(ギヨクシヤク)。 ; 【検尺・撿尺】 伐採した材木の長さ・直径・本数などを測り記録すること。検知。 ; 【間尺】 一間ごとにしるしをつけた縄。間縄(ケンナワ)。
こんじゃく: 【今昔】 いまとむかし。古今。こんせき。
さんじゃく: 【山鵲】 スズメ目カラス科の鳥。全長65センチメートルほどで,尾羽が長い。体は濃青色で,頭頂から頸(クビ)にかけて灰色,顔から胸は黒く,くちばしと足は赤い。ヒマラヤ・タイから中国に分布。古く飼い鳥として輸入された。 ; 【三尺】 〔一尺(約30.3センチメートル)の三倍〕 「三尺帯」の略。 ――下がって(=去って)師(シ)の影(カゲ)を踏(フ)まず 〔弟子が師に随行する時,三尺離
せんじゃく: 【染着】 〔仏〕 心が対象にとらわれること。執着すること。 ; 【孱弱】 かよわいこと。弱々しいこと。また,そのさま。繊弱。 「見るからに―なからだ」「―なる婦人の為し能はぬ所/新粧之佳人(南翠)」
たんじゃく: 【短冊・短尺】 ⇒たんざく(短冊)
てんじゃく: 【典籍】 〔「じゃく」は呉音〕 ⇒てんせき(典籍)