あま-おさえ 意味
- ―オサヘ [3]
【雨押(さ)え】
屋根と煙突との間,土台と下見板との間などをおおって,雨が入り込むのを防ぐもの。
関連用語
あまおさえ: 【雨押(さ)え】 屋根と煙突との間,土台と下見板との間などをおおって,雨が入り込むのを防ぐもの。
おさえ: 【押(さ)え・抑え】 (1)おさえること。また,おさえる物。 「石を置いて―にする」 (2)他人の言動を支配・制限すること。また,欲望などに抗する力。 「新任の課長では―がきかない」「その気になったら―のきかない人」 (3)敵の侵攻を防ぐこと。また,防ぐための備えや軍勢。防備。 「敵(アタ)守る―の城(キ)そと/万葉 4331」 (4)囲碁で,相手が「伸び」または「はね」を打った
あま-さえ: ―サヘ 【剰へ】 (副) 「あまつさへ」の促音「つ」の無表記。「中納言,大納言に経あがつて,―,丞相の位にいたる/平家 1」
あとおさえ: 【後押(さ)え】 行軍・行列などの最後尾にあって,後部を守る役目。また,その役目の人。しんがり。
あと-おさえ: ―オサヘ [3] 【後押(さ)え】 行軍・行列などの最後尾にあって,後部を守る役目。また,その役目の人。しんがり。
うりおさえ: 【売(り)抑え】 取引で,多量に売って相場の上がるのを抑えること。
うり-おさえ: ―オサヘ [0] 【売(り)抑え】 取引で,多量に売って相場の上がるのを抑えること。
おさえぎ: 【押(さ)え木】 動かないように物を押さえる木。
おさえこみ: 【抑え込み】 柔道の技の名。相手をあお向けにおさえつけて,動きを奪った状態。二五秒で「技有り」,三〇秒で「一本」となる。
おさえこむ: 【押(さ)え込む】 押さえつけて,動けないようにする。また,押さえて力を発揮させないようにする。 「力ずくで―・む」「反主流派の動きを―・む」 ‖可能‖ おさえこめる
おさえじ: 【押(さ)え字・抑え字】 (1)連歌・俳諧で,句末に一定の結び方を要求する助詞など。や・か・いつ・何など。 (2)係り結びなどの呼応関係にある結びの語。
おさえだい: 【押(さ)え台】 もてなしの宴席で最後のごちそうを盛って出す,盛り台。
おさえもの: 【押(さ)え物】 酒宴の最後に出す酒の肴(サカナ)。花鳥山水の作り物の台(押さえ台)に盛る。おさえ。
おさえる: 【押(さ)える・抑える】 〔「押す」に継続の助動詞「ふ」の付いた語〕 (1)力をある部分に加えて,その状態を持続する。《押》(ア)物に力や重みを加えて,動かないようにする。 「ドアを手で―・える」「文鎮で半紙を―・える」「髪を―・える」(イ)体の一部に手などをあてる。「目頭(メガシラ)を―・える」「耳を―・える」(ウ)傷口や痛む所に手や物をあてがう。「傷口をガーゼで―・える」 (2)動
おさえ-がた・い: ヲサヘ― 【抑え難い】 (連語) 抑制することがむずかしい。「―・い衝動にかられる」