あま-ごぜ 意味

発音を聞く:
  • 【尼御前】
    「あまごぜん(尼御前)」に同じ。「歳のころ,五十才(イソジ)あまりの―にて/人情本・梅児誉美 4」

関連用語

        あまごぜ:    【尼御前】 「あまごぜん(尼御前)」に同じ。 「歳のころ,五十才(イソジ)あまりの―にて/人情本・梅児誉美 4」
        あまごぜん:    【尼御前】 尼を敬っていう語。あまごぜ。あまぜ。 「―とはかしづきよばれけるを/盛衰記 12」
        あま-ごぜん:     【尼御前】 尼を敬っていう語。あまごぜ。あまぜ。「―とはかしづきよばれけるを/盛衰記 12」
        ごぜ:    【御前】 〔「ごぜん(御前)」の転〕 ※一※ (名) 貴人などに対する敬称。ごぜん。 「夷(エビス)の―腰掛けの石/狂言・石神」 ※二※ (代) 二人称。女性に対し敬意を含めて用いる。ごぜん。 「や―,―と言ひけれども音もせず/義経記 7」 ※三※ (接尾) 女性の名などに付けて,敬意を添える。ごぜん。 「姫―」 ; 【瞽女】 〔「盲御前(メクラゴゼ)」の略〕 盲
        あね-ごぜ:     【姉御前】 姉を敬っていう語。「我れのみならず母上も―も/謡曲・竹雪」
        おと-ごぜ:     【乙御前】 (1) すえ娘。妹娘。「主(ヌシ)ぞ恋しかりける,―ぞ恋しかりける/狂言・枕物狂」 (2) 顔の醜い女の称。おたふく。おかめ。「―をみ付て,きもをつぶして/狂言・賽の目」 (3) 狂言の女面の一種。顔の醜い若い女の面。「釣針」「仏師」「六地蔵」などに用いられる。おかめ。おたふく。おと。
        がごぜ:    【元興寺】 ⇒がごうじ(元興寺)(2)
        ごぜつ:    【五絶】 (1)「五言(ゴゴン)絶句」の略。 (2)他より優れた五つのこと。 (3)五つの死因。縊(イ)・溺(デキ)・圧・凍・警の称。
        ごぜめ:    【後攻め】 「後詰(ゴヅ)め{(2)}」に同じ。
        ごぜん:    【午前】 (1)夜半一二時から正午まで。 (2)特に,夜明けから正午までの時間。 ⇔午後 ; 【御膳】 (1)食事・飯を丁寧にいう語。ごはん。 (2)天皇や主君の食事のこと。供御(クゴ)。 (3)飲食物を表す語の上に付いて接頭語的に用いられ,それが最上等のものである意を表す。 「―そば」 ; 【五善】 (1)〔後漢の馬融が「論語(八佾)」につけた注釈より〕 弓を射る
        ごぜ-ぶし:     [0] 【瞽女節】 瞽女のうたう唄。また,その節。
        ひめ-ごぜ:     【姫御前】 (1) 「ひめごぜん(姫御前)」に同じ。「―の身のあられぬお願ひ/浄瑠璃・先代萩」 (2) 若い女性。 [日葡]
        よめ-ごぜ:     【嫁御前】 嫁を敬っていう語。「姑自ら経(クビレ)て死は,―の煩になるを/四河入海 13」
        わごぜ:    【我御前・和御前】 二人称。女性を親しんで呼ぶのに用いる。あなた。そなた。 「いでいで―があまりにいふ事なれば,見参してかへさん/平家 1」
        わ-ごぜ:     【我御前・和御前】 (代) 二人称。女性を親しんで呼ぶのに用いる。あなた。そなた。「いでいで―があまりにいふ事なれば,見参してかへさん/平家 1」

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