あま-みだいどころ 意味
- 【尼御台所】
将軍・大臣など貴人の夫人で,尼になった人。尼御台。
関連用語
あまみだいどころ: 【尼御台所】 将軍・大臣など貴人の夫人で,尼になった人。尼御台。
みだいどころ: 【御台所】 「御台盤所(ミダイバンドコロ)」の略。
おおみだいどころ: 【大御台所】 先代将軍の正妻。
かみだいどころ: 【上台所】 貴人・武士・豪商などの家で,主人の家族や客の食べ物を調理する台所。 ⇔下(シモ)台所
だいどころ: 【台所】 (1)食物を調理し,煮炊きする部屋。厨(クリヤ)。勝手。炊事場。だいどこ。キッチン。 (2)金銭上のやりくり。家計。 「―は火の車だ」 〔「台盤所」の略とも,台を調える所,の意ともいう〕
かみ-だいどころ: 【上台所】 貴人・武士・豪商などの家で,主人の家族や客の食べ物を調理する台所。 下台所
しも-だいどころ: [3] 【下台所】 貴人の家で,家臣・召し使いなどが料理をしたり食事をしたりする所。 上台所
だいどころ-ぶね: [6] 【台所船】 「厨船(クリヤブネ)」に同じ。
み-だいどころ: 【御台所】 「御台盤所(ミダイバンドコロ)」の略。
みだいばんどころ: 【御台盤所】 台盤所を敬っていう語。貴人の妻。奥方。北の方。みだいどころ。 「花山院の左大臣殿の―にならせ給ひて/平家 1」
おおみ-だいどころ: オホミ― 【大御台所】 先代将軍の正妻。
しもだいどころ: 【下台所】 貴人の家で,家臣・召し使いなどが料理をしたり食事をしたりする所。 ⇔上台所
だいどころぶね: 【台所船】 「厨船(クリヤブネ)」に同じ。
だいどころ-ぶぎょう: ―ギヤウ [6] 【台所奉行】 武家の職名。台所のことをつかさどる役。
あまどころ: 【甘野老】 ユリ科の多年草。円柱状の地下茎から高さ約50センチメートルの茎をやや斜めに出す。葉は長楕円形。初夏,葉腋に一,二個の緑白色で鐘形の花を下垂する。果実は球形で暗緑色。地下茎はトコロに似た甘みをもつ。漢名,萎蕤(イズイ)。