あま-もやい 意味
- ―モヤヒ
【雨催ひ】
「あまもよい」に同じ。「月影も又もや曇る―/清元・十六夜清心」
関連用語
あまもやい: 【雨催ひ】 「あまもよい」に同じ。 「月影も又もや曇る―/清元・十六夜清心」
もやい: 【舫い】 もやうこと。また,そのための綱。もやい綱。むやい。もあい。 「船の―を解いて,棹(サオ)を岸の石に突立てろ/初恋(お室)」 ; 【催合い・最合い】 他の人と共同して事をしたり物を所有したりすること。おもやい。 「―傘」「私はあなたと―にするかと思へば/谷間の姫百合(謙澄)」
あま-もや: [0] 【雨靄】 雨が降って立ちこめる靄。
もやいぐい: 【舫い杭】 船をつなぎとめるための杭。かせ。
もやいづな: 【舫い綱】 船と船,あるいは船を岸につなぐ綱。遣手(ヤリテ)。手安綱(テヤスヅナ)。もやい。
もやいぶね: 【舫い船】 互いにつなぎとめた船。また,岸につなぎとめた船。むやい船。
もやい場: 停泊所; 船着き場; 碇泊所
もやい料: 停泊料; 停泊; 停泊税
もやい柱: 舫い杭
もやい結び: 舫い結び; 舫結び; ボーライン; はらみ綱; 二本のはらみ索; ボウラインノット; ツーボウライン
もやい綱: 大綱; 迷い綱; 係索; 繋索; 銛綱; 塗装工; 船首; 太綱
もやい-かかり: モヤヒ― [4] 【舫い繋り】 船一艘が錨(イカリ)を入れ,この船に他の船を順次つなぎ合わせて一緒に停泊すること。
もやい-ぐい: モヤヒグヒ [2] 【舫い杭】 船をつなぎとめるための杭。かせ。
もやい-づな: モヤヒ― [2] 【舫い綱】 船と船,あるいは船を岸につなぐ綱。遣手(ヤリテ)。手安綱(テヤスヅナ)。もやい。
もやい-ぶね: モヤヒ― [4] 【舫い船】 互いにつなぎとめた船。また,岸につなぎとめた船。むやい船。