あみいりガラス 意味
- 格子・亀甲(キツコウ)・縞状の金網を封じ込んだ板ガラス。破損しても破片が散乱しにくく,防火用ガラスなどに使用される。ワイヤ-グラス。
関連用語
あみいり-ガラス: [5] 【網入り―】 格子・亀甲(キツコウ)・縞状の金網を封じ込んだ板ガラス。破損しても破片が散乱しにくく,防火用ガラスなどに使用される。ワイヤ-グラス。
すりガラス: 不透明にしたガラス。表面に金剛砂を吹き付けたり磨ったり,化学処理で腐食させたりして作る。曇りガラス。つや消しガラス。消しガラス。
擦りガラス: 磨硝子; すりガラス; 磨りガラス
曇りガラス: くもりガラス; すりガラス
磨りガラス: 擦りガラス; すりガラス; 磨硝子
くもりガラス: ⇒磨(ス)りガラス
なまりガラス: 鉛を含むガラス。二酸化ケイ素に酸化鉛を加えて作る。比重・屈折率が大きく,美しい光沢と輝きをもつ。クリスタル-ガラス・模造宝石のほか,高屈折率の光学ガラスや放射線遮蔽ガラスなどに用いる。フリント-ガラス。
網入りガラス: ワイヤグラス
甲板明かり取りガラス: 甲板プリズム; 甲板プリズム明かり取り
とりガラ: 鶏ガラ
みいり: 【実入り】 (1)穀類が結実すること。また,穀物の実の入り方の程度。 (2)収入。利益。 「―のいい仕事」
ガラス: 〖(オランダ) glas〗 (1)高温で溶融状態にあったものが急速に冷却されて,結晶化せずに固化したもの。また,その状態。無定形状態の一つで,立体的な網目状構造をとる。 (2)ケイ酸塩ガラスのこと。ケイ砂・炭酸ソーダ・炭酸石灰などを高温で溶融し冷却して作る。透明・硬質で,もろい。種々の器具・建材などに用いる。玻璃(ハリ)。 「―を割る」「窓―」 〔「硝子」とも書く〕
かすみいり: 【霞入り】 金銀糸または柞蚕糸(サクサンシ)を霞状に織り込んだり縫い込んだりした織物。
あわせ-ガラス: アハセ― [4] 【合(わ)せ―】 安全ガラスの一。二枚のガラスの間に透明な樹脂膜をはさんで接着したもの。丈夫で,割れても破片が飛び散らない。車両・航空機・船舶などの窓ガラスとして使われる。
あわガラス: 細かい気泡を含んだガラス。ガラス粉末に炭素・炭酸カルシウムなどをまぜて加熱・発泡させてつくる。断熱材・防音材などに利用。