あみだな 意味
- 【網棚】
手荷物をのせるため,電車・バスなどの天井近くに網を張って作った棚。
例文
- 網棚(あみだな)とは、電車やバスの車内にある、荷物を置くための棚である。
関連用語
あみ-だな: [0] 【網棚】 手荷物をのせるため,電車・バスなどの天井近くに網を張って作った棚。
あみだ: 【阿弥陀】 〔梵 Amitāyus(無量寿と漢訳)・Amitābha(無量光と漢訳)の音訳〕 (1)〔仏〕 大乗仏教の浄土教の中心をなす仏。法蔵比丘(ビク)として修行中に衆生(シユジヨウ)救済の願をたて,現在は成仏し西方の極楽浄土で教化しているとされる。自力で成仏できない人も,念仏を唱えればその救済力によって,極楽に往生すると説く。平安時代に信仰が高まり,浄土宗・浄土真宗の本尊となる。弥陀
かみだな: 【神棚】 家の中で,大神宮や氏神などの神符をまつるための棚。
すみだな: 【隅棚・角棚】 (1)部屋の隅にとりつけた棚。 (2)茶道用の棚。方形の一隅を落とした五角形の板と方形の板を三本の支柱で棚にしたもの。
ふみだな: 【書棚】 本棚。しょだな。
あみだいく: 【網大工】 網を作ったり,修理したりする人。網棟梁(アミトウリヨウ)。
あみだがさ: 【阿弥陀笠】 笠を後ろ下がりにかぶること。笠の内側の骨が仏像の光背の形に見えることからいう。あみだ。
あみだくじ: 【阿弥陀籤】 人数分の線を引き,一端にそれぞれ異なる金額を書いて隠し,各自が引き当てた金額を出させるくじ。集めた金で茶菓子などを買い,平等に分配する。あみだ。 〔線の引き方が放射状で,阿弥陀仏の後光に似ていたからという〕
あみだこう: 【阿弥陀講】 阿弥陀如来の功徳(クドク)を説き聞かせる法会(ホウエ)。平安後期から行われた。
あみだごう: 【阿弥陀号】 鎌倉時代以降,浄土宗各派や時宗の僧・信者の法号の一種で,下部に「阿弥陀仏」やその略である「阿弥陀」「阿弥」「阿」を含むもの。仏師・画工・能役者の名にも使われ,中世に特に多くみられる。頓阿・世阿弥など。阿号。
あみだごま: 【阿弥陀護摩】 密教で阿弥陀如来を本尊に,無病息災・延命を祈って焚(タ)く護摩。
あみだじ: 【阿弥陀寺】 (1)山口県防府市牟礼(ムレ)にある真言宗御室(オムロ)派の寺。1187年重源(チヨウゲン)の建立。東大寺別所。浄土教発展の一拠点となった。 (2)山口県下関市阿弥陀町にあった寺。中世には浄土宗,近世では真言宗に転じた。安徳天皇鎮魂のため1191年に建立。1875年(明治8)寺を廃して赤間宮となる。 →赤間神宮
あみだす: 【編(み)出す】 (1)編みはじめる。 (2)工夫して新しい物事や方法を考え出す。 「新戦術を―・す」 ‖可能‖ あみだせる
あみだどう: 【阿弥陀堂】 (1)阿弥陀如来を本尊として安置した堂。 (2)千利休好みの釜(カマ)。豊臣秀吉が有馬温泉で開いた茶会でも用いられた。阿弥陀堂釜。
あみだぶつ: 【阿弥陀仏】 「阿弥陀{(1)}」に同じ。