あみ-のりもの 意味
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【網乗(り)物】
江戸時代,士分以上の重罪人を護送するのに用いたかご。上から網をかけた。
関連用語
あみのりもの: 【網乗(り)物】 江戸時代,士分以上の重罪人を護送するのに用いたかご。上から網をかけた。
のりもの: 【賭物】 弓馬・双六(スゴロク)・連歌などの勝負事に賭(カ)ける品物。かけもの。 「よき―はありぬべけれど,かるがるしくはえ渡すまじきを/源氏(宿木)」 ; 【乗(り)物】 馬・牛・輿(コシ)・駕籠(カゴ)・汽車・電車・自動車など人を乗せて運ぶものの総称。 「―の便が悪い」「―に酔う」
のりもの-かご: 【乗(り)物駕籠】 江戸時代,将軍・大名・公卿,あるいは医者・僧・武士などの乗った,引き戸のついた駕籠。
のりもの-よい: ―ヨヒ [0] 【乗(り)物酔い】 (名)スル 乗り物に乗ったために,気分が悪くなって吐き気や嘔吐(オウト)をもよおす病的状態。加速度病。
おんな-のりもの: ヲンナ― 【女乗り物】 江戸時代,身分の高い女性の乗る高級な駕籠(カゴ)。地は黒漆塗り・金蒔絵などの装飾をほどこした。
のりものかご: 【乗(り)物駕籠】 江戸時代,将軍・大名・公卿,あるいは医者・僧・武士などの乗った,引き戸のついた駕籠。
のりものよい: 【乗(り)物酔い】 乗り物に乗ったために,気分が悪くなって吐き気や嘔吐(オウト)をもよおす病的状態。加速度病。
のりもの-いしゃ: 【乗(り)物医者】 自家用の駕籠に乗って往診する医者。はやっている医者をいう。
おんなのりもの: 【女乗り物】 江戸時代,身分の高い女性の乗る高級な駕籠(カゴ)。地は黒漆塗り・金蒔絵などの装飾をほどこした。
のりものいしゃ: 【乗(り)物医者】 自家用の駕籠に乗って往診する医者。はやっている医者をいう。
あみ-もの: [2] [3] 【編(み)物】 毛糸やレース糸などを編んで,セーターなどの衣類やテーブル掛けなどの装飾品を作ること。また,編んで作ったもの。手編みと機械編みがある。
のり-もの: 【賭物】 弓馬・双六(スゴロク)・連歌などの勝負事に賭(カ)ける品物。かけもの。「よき―はありぬべけれど,かるがるしくはえ渡すまじきを/源氏(宿木)」
あがりもの: 【上がり物】 (1)神仏に供えた品物。 (2)他人に供する飲食物。召し上がり物。 (3)田畑などの収穫物。また,家賃・地代などの収入。 (4)官に没収された物。 「脇指は―,外に御せんぎは残るまい/浄瑠璃・長町女腹切(下)」
あたりもの: 【当(た)り物】 (1)予想以上に成功したもの。 (2)食中毒を起こした食物。
あぶりもの: 【炙り物】 火であぶった魚肉などの食べ物。焼き物。 「料理は小鳥の―に萵苣(チサ)のサラダ/青年(鴎外)」