あみ-ぶね 意味
関連用語
あみぶね: 【網船】 網を積んでいる船。網を引く船。
あみ: 【醤蝦・糠蝦】 甲殻綱アミ目のエビに似た節足動物の一群の総称。体長1~2センチメートル。体は透明。雌には哺育嚢(ホイクノウ)がある。ほとんどが海産で,日本近海で約一三〇種が知られるが,汽水・淡水にすむ種もある。飼料や釣りのまき餌にしたり,塩辛・佃煮(ツクダニ)など食用にする。 ; 【阿弥】 ⇒阿弥陀号(アミダゴウ) ; 【網】 (1)糸や針金などを編んで枡形(マスガタ)の目を表し
あし-ぶね: [0] [2] 【葦舟・葦船】 (1) 葦を編んで作った舟。記紀神話で,蛭子(ヒルコ)をのせて流した。 (2) 水に浮いている葦の葉を舟にたとえていう。
あと-ぶね: [0] [2] 【後船】 (1) 後続の船。 (2) 江戸時代から明治時代にかけての歌舞伎劇場で,引船(ヒキフネ)の最後列の席。
いし-ぶね: [0] [3] 【石船】 (1) 石材を運ぶ船。 (2) 石で造った湯ぶね。石ぶろ。「ずつぶり―にひたせば/浄瑠璃・平家女護島」
いせ-ぶね: [3] [0] 【伊勢船】 (1) 室町・江戸前期,伊勢地方を中心に造られた,船首を箱形にした船型の船。軍用の安宅船(アタケブネ)や大型荷船として重用された。 (2) 江戸後期,知多半島の伊勢湾沿いの地域の廻船の称。
いな-ぶね: 【稲舟】 (1) 刈り取った稲を運ぶ小舟。 [季] 秋。 (2) 最上川で使われた幅の狭い船。「―のわづらふは最上川の早き瀬/義経記 7」
うぶね: 【鵜舟】 鵜飼い舟。﹝季﹞夏。《おもしろうてやがてかなしき―かな/芭蕉》
うま-ぶね: [0] [3] 【馬船】 (1) 中世・近世,馬の輸送に使われた軍用の船。 (2) 河川で,馬を渡すための船。
う-ぶね: [1] [0] 【鵜舟】 鵜飼い舟。 [季] 夏。《おもしろうてやがてかなしき―かな/芭蕉》
えぶね: 【家船】 〔「えふね」とも〕 船を住居とし,漂泊的漁労生活を営んだ漁民。瀬戸内海などにみられた。
え-ぶね: [1] [0] 【家船】 (「えふね」とも) 船を住居とし,漂泊的漁労生活を営んだ漁民。瀬戸内海などにみられた。
おお-ぶね: オホ― [0] 【大船】 (「おおふね」とも) 大きな船。 ――に乗・る 信頼できる基盤を得て,すっかり安心できる状態になる。「―・ったつもりでいなさい」
おし-ぶね: [0] 【押し船】 (「おしふね」とも) (1) 艪(ロ)を押して航行する船。 (2) 艀(ハシケ)などを後ろから押して進める船。
おぶね: 【小舟】 小さな舟。こぶね。 「捨て―」